年の瀬によく聞くベートーヴェン交響曲第9番「合唱付き」、

いわゆる【第九】ですが、

この曲はベートーヴェンが耳がほぼ聞こえなくなってから、

作曲した名曲です。

ではベートーヴェンはなぜ？耳が聞こえなくなったのでしょうか？

ハッキリとした病名がわからないまま、

ベートーヴェンは晩年を過ごしました。

没後約200年が経とうとしていますが、

最近、ベートーヴェンの病気の原因の１つがわかりました。

ハーバード大学医学大学院の病理学教授で

論文の筆頭著者、ネーダー・リファイ氏らが発表した。

ベートーヴェンは鉛中毒だった

クラシック音楽の大家であるベートーヴェンは、

自分の毛髪を渡していた人物がいました。

ベートーヴェンの生きた時代には、

人々が愛する人や有名人の頭髪を切って収集、

保管するのはごく一般的な行為だったようです。

2組から保管されていた毛髪あずかり、

その毛髪を現代の研究技術で調べたところ、

研究では両方のサンプルから想定を超えるレベルの鉛が検出された。

1820～27年に切られたとみられる毛髪には64倍、　

1826年に手渡されたという毛髪には想定の95倍の鉛がそれぞれ含まれていました。

現代の水準でも緊急治療室行き

この鉛の量は現代の水準でも緊急治療室行きで、

即入院しなければならないレベルだったそうです。

このことからベートーヴェンは”鉛中毒”だったと、

断定できるようです。

鉛中毒の症状

鉛のレベルがベートーヴェンの毛髪に、

見られるような検出量にまで上昇すると、

胃腸や腎臓に関連する疾患並びに、

聴力の低下と結びつくのが一般的だという。

直接の死因にはならないかもしれないが、

難聴・耳が聞こえなくなったベートーヴェンの、

原因が鉛中毒で確定的だと思われます。

しかし、サンプルの毛髪は晩年のもので、

もう少し若い時の毛髪を調べないと、

いつごろから鉛中毒になったのか？は把握できないと発表している。

どうしてベートーヴェンは鉛中毒になった？

ベートーヴェンの鉛中毒などは数十年にわたって、

食物や飲料の摂取を通して蓄積された公算が大きいと思われる。

ベートーヴェンはワイン好きで知られ、

時には１日でボトル１本を空けることもあったようで、

当時は、ワインに甘味料、保存料として酢酸鉛を加える習慣があり、

少なくとも2000年前から、

そのような習慣が存在した。

また鉛は、ガラス製品の透明度を高めるために製造工程で使用されてもいたし、

ベートーヴェンは大の魚好きでもあった。

当時ドナウ川は産業の源で廃棄物が流れ込んでいたが、

その同じ川で捕れた魚が消費に回っていた。

魚にはヒ素や水銀が含まれていた公算が大きいと思われる。

鉛中毒説はうその情報も

色々調べてみると【鉛中毒】がうそだという物もあった。

以前もベートーヴェンの毛髪を調べてみたことがあったようだが、

その時には他人の毛髪が混じっていて、

ベートーヴェンのものではなかったとか、

鉛は検出されなかったとかありましたが、

今回の発表は別の毛髪を調べたらしく、

どうなのでしょうか？

まとめ

ベートーヴェンは数々の名曲を後世に残してくれました、

しかし、鉛中毒が直接の死因でないにしても、

56歳という若さで亡くなってしまいます。

もっと生きていれば、まだまだ名曲が生まれたことでしょう。

これからも彼の名曲は世界様々なところで演奏されるでしょう。

2024年度も始まりましたが、

今週末からGW（ゴールデンウィーク）ですね。

音楽工房TOTOとまと打楽器教室は、

4月27日（土）、5月1日（水）の個人レッスン以外はお休みになります。

再開は5月7日（火）からになります。

4月から新学期も始まり落ち着きだした時期だと思います。

なにか新しいことをやりたい、習いたいという方は、

打楽器教室、エレクトーン・ピアノ教室ともに、

無料体験レッスンいたしますので、

気楽にご連絡ください。

ドラムキッズ俱楽部　状況報告

【音楽工房TOTOとまと　ホームページ】こちらまで

最近、駅や街角などで見かけることが増えた「ストリートピアノ」

思わず足を止めて、聞き入る人の姿もあったり、

小さな子供が覚えたばかりの曲を披露したりと、

微笑ましい光景が見られる場所であったが、

最近は設置されたピアノが撤去される所も増えているという。

ルールを無視する利用者

場所によってはピアノの使用に制限を付けている場所もあるようです。

・1回のピアノを弾く時間を10分間まで、

・使用時間の制限AM7:00～PM9:00まで、

他の楽器や歌唱は禁止

他に使用したい人がいても平等に使用できない

そんな状況もあるようです。

苦情の元に

他にも聞く方からの苦情もあるようだ。

朝早くから大音量で長時間弾いている人がいて迷惑しているや、

そもそも望まない音楽を聴かされるのが嫌!!なんて意見もあるようで、

ずっと“騒音”を聞かされて、

とても“不愉快”だ!!とか、

買い物していて落ち着きませんでした。

という意見もあり撤去にいたる場所もあるようです。

癒しの場

ストリートピアノに対して否定的なことをいう人があれば、

逆に肯定的な意見の人もいました。

「全然。逆に音楽が好きなので、とても疲れたときとか、元気をもらえて、すごくいいと思います」

ストリートピアノは良く、

Toutubeチャンネルの題材にも上げられますが、

演奏を聴いて涙を流す人や、

楽しくなって身体を動かすこども達など、

とても微笑ましい、癒しの場になっているところも在ります。

まとめ

このようにマナー違反が相次ぎ、苦情殺到され、

やむを得ずピアノを撤去するところが増えているのは、

本当に残念なことです。

みんながルールを守り使用することで、

騒音問題の「ストリートピアノ」から

癒しの、憩いの場「ストリートピアノ」に

なってもらいたいと思います・

【江別・札幌近郊】のドラム・マリンバ教室の、

「音楽工房TOTOとまと・打楽器教室」ではドラムセットの、

グループレッスンも開催しています。

3月26日で、2023年度のドラムキッズ俱楽部（グループレッスン）が終了しました。

1年間のカリキュラムで行っていて、

現在、13名のメンバーが在籍しています。

【曲をこなして、叩けるようになって上手になろう！！】というレッスン方式で、

曲に合わせて叩いていくにつれ、

新しいリズム、パターン、技術を身につけていき、

ドンドン叩ける曲が増えていくという感じです。

また4月5日からは12期目が始まります。

レベル5以上の曲を叩いていたメンバーは、

５までレベルをリセットされて、よーいドン！となります。

2023年度終了

2024年度のドラムキッズ俱楽部は、

4月5日から始まります。メンバーが増えてくれると、

競争も激化するので新たなメンバーが増えることを祈ります（笑）

2024年の発表会はすでに決まっています。

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音楽工房TOTOとまと　MUSIC　CONCERT

2024年8月25日（日曜日）開演時間未定

場所：えぽあホール

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春の選抜高校野球が始まりましたね。

選手たちと同じく甲子園も風物詩と言ったら、

ブラスバンドの応援です。

長年にわたり多くの名曲が演奏されてきました。

ここでは甲子園で演奏される曲を30曲ほどピックアップして、

説明したいと思います。

ルパン三世のテーマ’78

• 作曲者: 大野雄二
• 特徴: アニメ「ルパン三世」のテーマ曲で、ジャズ調のカッコいいメロディが特徴です。この曲を演奏することで、応援の場に華やかさをもたらします。

アフリカン・シンフォニー

• 作曲者: ヴァン・マッコイ
• 特徴: アフリカらしいリズムが特徴的で、一度聞けば耳に残るメロディが魅力です。甲子園では定番中の定番とも言えるこの曲は、夏の熱い戦いに彩りを加える応援歌です。

エル・クンバンチェロ

• 作曲者: ラファエル・エルナンデス
• 特徴: ラテン音楽の疾走感溢れるリズムがノリノリで、観客のボルテージを引き上げる1曲です。甲子園では、プレイボール前の緊張をほぐしたり、盛り上げるのに最適です。

紅 (X JAPAN)

• 作曲者: YOSHIKI
• 特徴: X JAPANの代表曲の一つで、感動的かつ壮大なバラード。YOSHIKIのピアノとスピーディなドラムが特徴的な一曲です。

USA (DA PUMP)

• 原曲:イタリア人歌手ジョー・イエローのシングル。同名曲。
• 特徴: 2018年にリリースされたダンス・ポップ曲。躍動的なビートとキャッチ―なメロディで、幅広い世代に大ヒットしました。USAの掛け声も特徴的です。

サウスポー (ピンク・レディー)

• 作曲者: 都倉俊一
• 特徴: 1978年にリリースされたピンク・レディーのヒット曲で、プロ野球選手の活躍をモチーフにしたポップな楽曲。活力あふれる歌とダンスが特徴です。

パラダイス銀河 (光GENJI)

• 作曲者: 飛鳥涼
• 特徴: 1988年にリリースされ、光GENJIをトップアイドルに押し上げた代表曲の一つ。キャッチ―なメロディと爽やかな歌詞が特徴で、当時の青春を象徴する一曲として幅広い年代から愛されています。

さくらんぼ（大塚愛）

• 作曲者: 愛（大塚愛）
• 特徴: 大塚愛の2枚目のシングルとしてリリースされ大ヒット。元気が溢れるポップな曲調と、恋愛をさくらんぼに例えたキュートな歌詞が特徴的です。

夏祭り (JITTERIN’JINN / Whiteberry)

• 作曲者: 破片ジンタ（JITTERIN’JINN）
• 特徴: JITTERIN’JINNの楽曲で、後にWhiteberryによってカバーされたことで幅広い世代に知られるようになりました。夏のお祭りをテーマにした楽曲で、夏の高校野球や甲子園などでの応援歌としても親しまれています。

ダイナミック琉球

• 作曲者: イクマあきら
• 特徴: 沖縄の伝統的な太鼓（エイサー）と様々なジャンルの音楽を融合させたユニークな曲。沖縄の大自然や文化が感じられるダイナミックなメロディーで、各地のイベントやフェスティバルでよく演奏されます

宇宙戦艦ヤマト

• 作曲者: 宮川泰
• 特徴: アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のテーマソング。壮大なスケールと深いメロディが特徴的で、多くのファンに愛されています。

タッチ

• 作曲者: 芹澤廣明 (Performed by 岩崎良美)
• 特徴: アニメ「タッチ」の主題歌。青春の瑞々しさと切なさを描いた歌詞と、心地よくてキャッチーなメロディが特徴。高校野球のシーンでもよく使われる名曲です。

SEE OFF (BRAHMAN)

• 作曲者: BRAHMAN (TOSHI-LOW)
• 特徴: 日本のハードコアパンクシーンを代表するバンド、BRAHMANの曲。力強いメッセージとエネルギッシュなリズムが特徴で、高校野球などのスポーツシーンでよく使用されます。

We Will Rock You (Queen)

• 作曲者: Brian May (Queen)
• 特徴: 伝説のロックバンドQueenによる名曲。シンプルなリズムとコーラス、強力なメッセージが特徴。スポーツイベントなどでもよく使われます。

狙いうち

• 作曲者: 筒美京平
• 特徴: 松田聖子の大ヒット曲。筒美京平特有のポップでキャッチーなメロディーラインと、松田聖子の透き通るようなボーカルが魅力です。

星空の下のディスタンス

• 作曲者: 高見沢俊彦 (THE ALFEE)
• 特徴: 「星空のディスタンス」は、THE ALFEEの楽曲で、高見沢俊彦が作詞・作曲を手掛けたバラードです。夜空と恋人への切ない想いが重なる歌詞が特徴的。

サンバ・デ・ジャネイロ

• 作曲者: Gottfried Engels / Airto G.Moreira / Ramon Zenker
• 特徴: 1990年代にヒットした熱狂的なダンスナンバー。サッカーゲームやイベントでのアップテンポなリズムが人々を惹きつけます。

ポパイ・ザ・セーラーマン

• 作曲者: Sammy Lerner
• 特徴: 有名なアニメ「ポパイ」のテーマソング。ポパイがほうれん草を食べてパワーアップするシーンで流れる、親しみやすいメロディが特徴です。

You are スラッガー

• 作曲者: 不明(具体的な作曲者の情報が見つかりませんでした)
• 特徴: 大阪桐蔭のオリジナル応援歌とされています。金管楽器を中心に構成された編成で、低音部と覚えやすいメロディが特徴です。

カーニバルのマーチ

• 作曲者: 杉本幸一
• 特徴: 日本の吹奏楽コンクールで頻繁に演奏される楽曲の1つです。1988年の全日本吹奏楽コンクール課題曲として制作されました。

夏色

• 作曲者: 北川悠仁（ゆず）
• 特徴: フォークデュオ「ゆず」の代表曲の一つで、夏の情景や青春を描いた歌詞が印象的なポップソングです。1998年に発売されたアルバム「ゆず一家」に収録されています。

おどるポンポコリン

• 作曲者: 織田哲郎
• 特徴: この楽曲は、アニメ「ちびまる子ちゃん」のエンディングテーマとして広く知られています。作詞はさくらももこ、作曲は織田哲郎が手掛けました。楽しいリズムと覚えやすいメロディが特徴で、多くの人々に愛され続けている楽曲です。

ヒーロー (ホールドアウト・ザ・ヒーロー)

• 作曲者: ジム・スタインマン
• 特徴: “Holding Out for a Hero”は、ボニー・タイラーによって歌われた楽曲で、映画「Footloose（フットルース）」のサウンドトラックに収録されています。この楽曲は、ジム・スタインマンが作曲し、パワフルなボーカルとドラマティックなアレンジが特徴的です。

ビリーヴ

• 作曲者: 佐藤直紀、手塚健介（編曲）
• 特徴: 『ビリーヴ』は、1998年にNHK「生きもの地球紀行」のために作られた楽曲です。メロディが美しく、暖かみのある楽曲で、特に卒業式などでよく歌われます。作詞・作曲した佐藤直紀は、映画音楽などでも活躍する作曲家です。

情熱大陸

• 作曲者: 葉加瀬太郎
• 特徴: 葉加瀬太郎による『情熱大陸』は、同名のドキュメンタリーテレビ番組のテーマ曲として有名です。情熱的で力強いバイオリンの旋律が印象的な楽曲で、感動を誘うサウンドが特徴です。葉加瀬太郎の代表曲の一つとして広く知られています。

どか～ん

• 作曲者:THE 真心ブラザーズ
• 特徴:『どか〜ん』は、THE 真心ブラザーズによって1990年9月21日にリリースされた楽曲です。『ニュースステーション』のプロ野球1分勝負コーナーのBGMとしても知られています。楽曲の長さは約1分半と非常に短く、1コーラスのみの構成です。シンプルで力強いメッセージとメロディで、多くの人々に勇気と元気を与える楽曲として親しまれています。

「あまちゃん」のオープニングテーマ

• 作曲者:大友良英
• 特徴:この曲は、軽快なリズムと日本土着の音楽要素を取り入れた楽曲として知られています。スカのリズムをベースにしており、祭りや民謡などで使われるチャンチキという打楽器を用いて、日本の土着の音楽を取り入れつつ、明るいサウンドに仕上がっています。大友良英さんは、この曲を「ある種のミクスチャーミュージック」と説明しており、いろいろな人（演奏家）がいて、ワイワイやる音楽を基本にしたいと考えたと述べています。サビには70～80年代の歌謡曲の典型的なコード進行が用いられていて、見ている人が「何かの曲に似ている」と感じるように工夫されています。

SHOW TIME（湘南乃風）

• 作曲者:湘南乃風
• 特徴:湘南乃風の楽曲は、レゲエを基調としたサウンドが特徴的で、日本の音楽シーンにおいて独自の位置を確立しています。「SHOW TIME」には、エネルギッシュで前向きなメッセージとリズミカルなビートが特徴であり、湘南乃風自身のアイデンティティを感じさせる楽曲となっています。

愛の花（あいみょん）

• 作曲者:酒井格
• 特徴: 原曲は3拍子で穏やかな曲調が特徴ですが、行進曲としては2拍子と4拍子に変更され、14種類の楽器を使って力強さが表現されています。センバツ高校野球の開会式の入場行進曲にも使用されています。

ウィ・ウィル・ロック・ユー

• 作曲者:ブライアン・メイ
• 特徴:「ウィ・ウィル・ロック・ユー」はスタジアムやアリーナでの試合時によく流されることがあり、多くのスポーツイベントでも採用されています。足を踏み鳴らし、手をたたくシンプルなリズムが特徴的。このリズムは観客参加型のライブパフォーマンスにおいて、とても重要な役割を果たします。曲には”みんなで一丸となってロックする”というメッセージが込められており、団結感を醸し出す曲としても知られています。