田所かおりオフィシャルサイト - 記事一覧
| 発行日時 | 見出し |
|---|---|
| 2025.12.05 |
山菜の里・西川町 月山の自然がはぐくむ「月山筍」ネマガリダケ@山形県西川町
こんにちは。北海道在住、 2025年6月上旬、
「ネマガリダケ」は正式には
畑を案内してくださったのは、 左から、齊藤さん、渋谷さん 西川町では、 畑に到着すると、
「最初はどこにあるか 渋谷さんの案内で、 地面に手を伸ばし、
収穫のあと、 「この辺はね、 お天気が心配される畑の風の中で、 ネマガリダケは成長が早く、 収穫の適期は地上に10〜15センチほど 逆に早すぎると柔らかすぎなのだそう。 竹林の中は柔らかな木漏れ日が差し込み、 竹林の理想的な密度は 美味しい筍を育てる条件です。 太くて立派なA品は1本焼きに、 「太いものが一番いいとは この地域では、 ネマガリダケには、
一方、畑のネマガリダケは、
西川町では、この「畑のネマガリダケ」が
20〜30年前、町が良い竹苗を ただし、竹林の管理には 「天然の竹でも、
人の暮らしと自然のバランスが、
収穫後は加工場へと運ばれます。 こちらはこれから加工される 太さがあり、長くなっても 主な加工方法は塩蔵で、 ネマガリダケの加工は、 この方法により、 「冷凍しても少し食感は変わりますが、 同じ施設では、わらびや赤こごみなどの また、施設のすぐ近くには、 西川町は、日本酒、ビール、ワインの 「第三セクターの私たちにとって、 3年前から始めた園地保全活動は、 取材の最後には、 ネマガリダケが一本入った ネマガリダケの一本焼き。 しっとりとした味わい。 山菜の天ぷら。 ホクホクアツアツのネマガリダケの天ぷら。 山ぶどうの皮で色づけした大根の漬物。
季節の恵みが並ぶお膳は、
山ぶどうの皮で色づけした大根の漬物は
かつて田んぼだった土地が、
◆西川町総合開発株式会社(道の駅にしかわ) 営業時間:9:00〜17:00 休業日: 年末年始(12/31・1/1) 道の駅では、いろいろな食材を入手したのですが、 山菜王国ならではの本も 本を眺めていると、
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| 2025.12.03 |
湯通しで辛くなる不思議な伝統野菜 おきたまの「雪菜」@山形県米沢市
こんにちは。北海道在住、 野菜くだものハンター、 食と農のコンサルタントの田所かおりです。
2025年の冬、 米沢は記録的な大雪に見舞われました。
地元の方も「何十年ぶり」と驚くほどの降雪で、 雪には慣れているはずの米沢でも 街中は除雪が追い付かないほど。 そんな年に、 雪の中から掘り出す野菜があると聞き、 米沢市上長井を訪ねました。 それが山形県の伝統野菜 「雪菜(ゆきな)」です。 ![]() 「雪菜」は雪の下で 貯蔵されるのではなく、育つ野菜です。
この独特の生育方法は、 世界的にも非常に珍しいとされています。
取材に応じてくださったのは、 上長井雪菜生産組合 組合長の吉田清志さん。 ![]() まず、「雪菜」の栽培について 伺いました。 吉田さんの「雪菜」畑は 全体でおよそ30アール。
種まきは8月25日から9月5日までのわずか10日間。 それより早いと暑さでとう立ちするのと、
9月上旬に芽吹いた苗は この時点では硬く、
そこで11月上旬、 床寄せでは、60〜80cmに育った株を
株元に土を寄せ、新聞紙と藁で覆って雪を待つ。 「雪菜」はここで“眠りにつく”のではなく、 「引き抜かれたことで、 『子孫を残さなければ』と本能的に反応して、 「雪菜」の“とう立ち”は、
根から水分を吸うことができないため、 雪の下という暗闇の環境では光合成ができず、 ![]() 「株は積雪下で寒さから保護され、 (『日本の野菜文化事典』青葉 高/八坂書房)
文献に記される通り、 まるで雪の中で呼吸するように生きるのが、 米沢の「雪菜」なのです。 ![]() 雪の中の環境は気温0〜1℃、 「氷点下10℃の日でも、雪の下は0℃くらい。 自然がつくる完璧な育成環境です。 ![]() 「雪菜」づくりは自然の加減に左右されます。 3年前のように雪が少ない年は、 一度“しみ”が入ると 反対に2025年は、何十年ぶりというドカ雪。 「昔は棒が隠れるほど降ったと言ってたけど、 ![]() 雪の多い年は「雪菜」にとって ただし雪の掘り出し作業は過酷です。 冷気が頬を刺す中でも、 ![]() ![]() ![]() 収穫の最盛期は12月中旬から翌年2月。 1日にコンテナ2つ分を収穫し、 翌日には市場で競りが行われるため、 ![]() ![]() ![]() ![]() かつては米沢市内のスーパーなどで 「雪菜」の種はすべて自家採種。 秋に選抜した優良株をビニールハウスに移し、
「昔は人によってばらつきがあったけど、 こちらが吉田さんが採種した「雪菜」の種です。 ![]() 現在、上長井雪菜生産組合は 「雪菜」はふすべ漬けに加工して 販売されています。 「ふすべる」とは、 山形の方言で「湯通しする」という意味。
「雪菜」の代表的な加工品「ふすべ漬け」は、 この湯通しの技で辛みを引き出す漬物です。 生の雪菜には辛みがありません。 しかし、熱湯に3秒間×3回 くぐらせてから漬け込むと、 アブラナ科の辛味成分が反応し、 特有の辛みが生まれます。 ![]() 吉田さんの加工施設で お母様がちょうど「ふすべ漬け」用の 「雪菜」をカットされていました。 湯通しは、 「ほんの数秒の違いで味が変わるんです。 年季のいる作業ですよ」と吉田さん。 ![]() 包丁の音が小気味よく響き、 湯気の中で白い茎が艶やかに揺れます。 迷いのない手さばきに、 長年「雪菜」と向き合ってきた 時間の深さを感じました。
その後 しっかりと水を切り、 塩で漬け込むのだそうです。 作り手によって少しずつ仕上がりが 異なるそうで、 組合では商標登録された共通ラベルを 使いながらも、 それぞれの家の味が息づいています。 ![]() 「雪菜は雪の下で呼吸を続けることで (『おきたまの伝統食材』 まさにそう感じました。 吉田さんからいただいた、生の「雪菜」と 道の駅で購入した「ふすべ漬け」を 食べてみました。 生の「雪菜」は、アブラナ科だなと わかる風味で、でも辛くなく、 独特の甘味と風味が感じられ、 シャキシャキした食感でした。 そして購入した「ふすべ漬け」。 ![]() 生の「雪菜」から想像できないくらい辛かった。 これには驚きました。 まるで雪の中で育つ強さを 塩気と「雪菜」の爽やかな辛さが美味しいです。 一般的には茹でたら辛さは飛ぶはずなのですが。
試しに私も伺った手順で茹でてみたのですが、 全く辛くない、 単なるおひたしになってしまいました。
ふすべる、は見様見真似では 習得できない職人技と思いました。
冬の米沢を訪ねたら、 ぜひ味わってほしいのがこの『ふすべ漬け』。 今シーズンもそろそろ食卓に並ぶころでしょうか。 大きな道の駅で、食、食材ともに 気になった方はぜひどうぞ。 取材にご協力いただきました皆様、 今日はこのあたりで。
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| 2025.11.30 |
「小野川豆もやし」温泉の恵みと守られる伝統の味@山形県米沢市
こんにちは。 「小野川豆もやし」は、
そんな「小野川豆もやし」を求めて、 お話を伺ったのは、
「小野川豆もやし」は 小野川温泉のあるこのエリアは、 その後、大火によって 復興資金を完済したのち、 設立当初は72軒の農家が 数の上では減少しましたが、 「うちの豆もやしは、
もやし小屋の中には
豆をまく前に一晩、 栽培は一見シンプルですが、 源泉の温度は
「毎日1回豆をまいて、 温泉の蒸気に包まれた 発芽から収穫までは約7日間。
収穫後は温泉のぬるま湯で砂を落とします。
豆の部分に栄養が残った状態で 温泉の熱で保たれる環境の中、
1回の栽培が終わると、
使用後の砂は1シーズン外にさらして
さらに温泉水にはマンガンなどの 「温泉の成分を調べたら、
出荷期間は11月から翌年4月中旬ごろまで。 気温が上がると温泉の湯温も上昇し、 生産量は1日およそ40kg。 使用する大豆は、もやし専用の在来品種です。
7〜8年前までは地元で全量を 完熟した豆を使わないと 6月初旬に種をまき、 1年に使う豆の量は30俵(およそ1800kg)。 「完熟じゃないと美味しくならない。 品質を優先し、 豆もやしの食べ方も 鈴木さんの奥様は 「シャキシャキに茹で上げるため おひたしのほか、 地域の食卓では、冬の間の 温泉小屋での作業は重労働で、
もやし栽培の技術は、 三沢村では温泉を使って 地熱エネルギーを利用したこの方法は、 雪国の暮らしの中で、
「小野川豆もやし」が使われている
シャキシャキとした食感と そして、自宅に帰って、
シャキシャキした食感。 「小野川豆もやし」 気になった方はぜひどうぞ。 ◆お食事処 龍華 取材にご協力いただきました皆様、 食と農の未来がより豊かになりますように。 The post 「小野川豆もやし」温泉の恵みと守られる伝統の味@山形県米沢市 first appeared on Seed to Harvest. |
| 2025.09.23 |
おきたまの伝統野菜「ウコギ」 江戸時代から続く生垣と食文化@山形県米沢市
こんにちは。北海道在住、 今回ご紹介するのは、 ![]() 戦国時代には直江兼続がまちづくりに利用し、 春先に芽吹く若葉は ![]() 6月上旬に取材に訪れたのは、 ![]() こちらが、お話を伺った
「ウコギ」栽培を始められて27年。 およそ2,000㎡の畑に、株間45㎝で2,100本ほど ![]() 「ウコギ」には、 ![]() 栽培は、 ![]() 収穫は、春、雪の下で お好きな食べ方はという問いに、
![]() 畑を後にして訪れたのは、 特に南部の芳泉町には集中して生垣が連なり、 ![]() 現地には生垣の場所と説明の看板が ![]() そしてこちらが、ウコギの垣根です。 ![]() 青々と茂るウコギの垣根は、 戦国の世から江戸時代、
![]() 内藤さんが丁寧に摘んで ![]() 1品目は、「ウコギ」のおひたし。 ![]() 2品目、「ウコギ」の切り和え。 ![]() 3品目、「ウコギ」ご飯。 どのお料理も「ウコギ」の
この「ウコギ」が、 「おいしいから食べたい」 山形県米沢市の伝統野菜「ウコギ」。 27年間同じ株を育て続ける栽培者の手仕事、 「健康効果」だけでなく これからも全国に ◆株式会社マインド 大きな道の駅で、食、食材ともに ![]() 気になった方はぜひどうぞ。
取材にご協力いただきました皆様、
今日はこのあたりで。 ~マニアックな方向け情報~ ・うこぎは、記録では The post おきたまの伝統野菜「ウコギ」 江戸時代から続く生垣と食文化@山形県米沢市 first appeared on Seed to Harvest. |
| 2025.06.22 |
アブラナ科の江戸東京野菜「後関晩生小松菜」と「しんとり菜」を訪ねて@東京都小平市
こんにちは。 今回は、東京都の伝統野菜 ![]() 「後関晩生小松菜」は、 ![]() 「しんとり菜」は、 これら2つの江戸東京野菜を求めて、 ![]() こちらが今回お話を伺った 川里さんは、有機・無農薬で 生産のハイシーズンは1月、 葉物の生産は、6月中下旬の初夏から夏の間は ![]() ![]() ![]() ![]() 収穫は、フォークで根元をほぐし、 「後関晩生小松菜」は ![]()
「しんとり菜」を上から見るとこんな感じです。 収穫作業を拝見しましたが、 また、発芽、生育の揃いが悪いのも ![]() 確かに、大小さまざまです。 ![]() ![]() ![]() ![]() これらは、お土産用に袋づめいただいたもの。 ![]() 直売所に置くスタイルはこちら。 生産して出荷したら、割と評判が良くて、 ![]() それでも川里さんは、 というのも、大きく育てた方が ![]() 見てください。 小さめサイズが美味しいことを 「伝統野菜だから作っているわけではないんです」 毎日が試行錯誤という川里さん。 自宅に戻り、 ![]() この細さ、とても心地よい歯ごたえです。 個人的に、キュウリやズッキーニは小さめの ![]() 「しんとり菜」は ![]() 川里さんの生産された野菜は、
◆JA東京むさし ファーマーズ・マーケット(直売所)|JA東京むさし
気になった方はぜひどうぞ。
取材にご協力いただきました皆様、
今日はこのあたりで。
~マニアックな方向け情報~ ![]() 「後関晩生小松菜」にちなんで、小松菜を 掘り下げます。 小松菜はカブナや茎立菜に禁煙の品種と いわれている。 しかし、カブナ群やアブラナ群とも違っていて、 おそらくいくつかの品種間の交雑で 小松菜は『成形図説』に (『日本の野菜文化史事典』青葉高著より) ![]() 「しんとり菜」(チリメン白菜)(唐菜) 分布地域(原産地)東京都区内、埼玉県、神奈川県 問合せ先:後関種苗 収穫適期は25㎝くらいの時、5~7株で 一束にして出荷する。 執念栽培がおこなわれ、春まきで40日、 夏まきで30日、秋まきで40~60日で収穫される。 葉は淡黄色みの強い緑色で全体的に丸葉である。 低温機栽培では抽苔するので、 保温に充分つとめる。 (『農業技術大系』野菜編 第11巻より ※ちなみに、後関種苗は廃業されています。
※参考文献 ・『農業技術大系』野菜編 第11巻 ・『日本の野菜文化史事典』 青葉高著 八坂書房 The post アブラナ科の江戸東京野菜「後関晩生小松菜」と「しんとり菜」を訪ねて@東京都小平市 first appeared on Seed to Harvest. |
| 2025.05.16 |
甘さと強い香りが美味しい!葉まで楽しめる伝統野菜「拝島ねぎ」@東京都昭島市
こんにちは。 今回は、東京都の伝統野菜「拝島ねぎ」 ![]() 訪れたのは1月中旬。 ![]() ![]() 写真左が、今回お話をお聞きした 現在、保存会のメンバーは9軒。 ![]() 「拝島ねぎ」は、 ちなみに、昭島市の名称は、 「拝島ねぎ」は、昭和初期に茨城から 「拝島ねぎ」は その後、収益性の高い 現在では、農地の多くが 井上さんの栽培では、 採種は各農家が行い、 ただ、年々種が小さくなっており、
「拝島ねぎ」は、スーパーなどに卸す際は ![]()
畑によっては 飯島さんによれば、 出荷期間はおよそ2か月間に限られるため、 なお、帰りに農協の直売所「みどりっ子」に 「拝島ねぎ」は、 F1品種と比べてもその柔らかさは顕著で、
「拝島ねぎ」は、風に弱く、 一般的なネギでは、 ![]() ![]() ![]() ![]() そして、こちらがF1品種の「関羽一本太」。
![]() ![]() 葉がピンと立っていて、 ![]() ![]() ![]() 「拝島ねぎ」は瑞々しく、 生では辛味が強いものの、 あきる野市の人気レストラン 井上さんのおすすめは、 一方、飯島さんは、 「拝島ねぎ」は、 昭島市では、 かつてはワサビの栽培も盛んで、 井上さんから、 F1品種の「関羽一本太」を ![]() この日の夕食は、 まずは「拝島ねぎの天ぷら」。 ![]() 1本分を豪快に揚げた一品で、 ![]() 塩でいただくことで、
続いて、「拝島ねぎのつけそば 温汁」。 ![]() つけ汁には「拝島ねぎ」のピューレと、 ![]() 蕎麦粉は長野県産の信濃1号を使用し、 ![]() ![]() 濃厚な味わいは 福島さんによると、 どちらもとても美味しく、 帰宅後は、 ◆みどりっ子昭島店(東京JAみどり) 所在地:昭島市玉川町5-16-17 https://ja-tokyomidori.or.jp/farmstand/akishima.html
所在地:昭島市玉川町3-13-2 気になった方はぜひどうぞ。 取材にご協力いただきました皆様、 ありがとうございました! 今日はこのあたりで。 食と農の未来がより豊かになりますように。 The post 甘さと強い香りが美味しい!葉まで楽しめる伝統野菜「拝島ねぎ」@東京都昭島市 first appeared on Seed to Harvest. |
| 2025.04.08 |
2シーズンを経て育つ色白の江戸東京野菜「立川うど」@東京都立川市
こんにちは。 今回は、東京都の伝統野菜、江戸東京野菜の 軟白栽培される「立川うど」を求めて、 今回お話を伺ったのは、 ![]() まず、立川市周辺での 軟白ウドの栽培には ![]() ![]() この収穫のタイミングだけ注目しがちですが、 ウド栽培には2シーズン+穴ぐらでの軟白栽培が まず、1シーズン(1年)目。 4月に植えて、 種となる根は買うことができないので、 翌年の2シーズン目の4月、 11月になったら受け取りに行き、 そして、いよいよ12月上旬くらいから ちなみに、一時保管していた株を ![]() この芽の太さがウドの太さに影響するので、 伏せこみは、根と土をサンドイッチしながら 今回は、12月7日に伏せこみ、 これだけ手間をかけて作られ、 ![]() ![]() 垂直に3.5メートル下り、 下った先の空間は ![]() こちらが収穫時期を迎えたウドです。 ![]() 園部さん曰く、中心の芯と ![]() 穴ぐらの気温は冬も夏も
また、ウドはデリケートで、
恰好よく、色白に育て出荷するために、 ![]() ![]() ![]() 収穫したウドは、滑車で引き上げられます。 短系と長系とあるそうで、 ![]() ![]() ![]() 「立川こまち」という名前で ![]() ちなみに、短系は2.4キロ、
園部さんは3か所の穴ぐらで、
こちらは収穫を終えたウドの根を ![]() ちょうどウドの花のあとがありました。 現状、近隣でのウドの栽培は、 これだけ手間がかかるけれど、 最後に、園部さんにウドの 地元立川でウドが食べたい! 「うどラーメン」と「うどサラダ」を注文。 ![]() うどサラダはみずみずしさとシャキシャキ感と ![]() うどラーメンは生とは違った歯ごたえで、 気さくで丁寧な接客でした。 翌日、朝一番で「ウドラ焼き」を購入。 ![]() 残念ながら、原材料表示にウドの文字がなく、 ◆中国料理五十番 気になった方はぜひどうぞ。 取材にご協力いただきました皆様、 今日はこのあたりで。
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| 2025.04.07 |
ホームページリニューアルのお知らせ
日頃より「Seed to Harvest」をご利用いただき、 今後とも、より多くの方々に 食と農の未来が豊かになりますように。 The post ホームページリニューアルのお知らせ first appeared on Seed to Harvest. |
| 2025.01.14 |
角田勉さんが挑んだ未来への遺産!「石倉根深葱」の再生物語@群馬県前橋市
こんにちは。 今年最初のレポートは、 ネギといえば冬の野菜の代表格。 こちらが今回お話を伺った 角田さんは元々カネコ種苗にお勤めで、 まさかの私も元同じ職種ということで まずは、「石倉根深葱」の由来についてです。 ちなみに、澤野丑太郎氏は角田さんのご親戚で その後、丑太郎氏が採種を事業化。 戦時中には「石倉根深葱」の種が 世の中の変化で、 全国に「石倉」の名のつくネギは また、近隣の農家の方から これは技術的に誰にでもできることではなく、 それから7年。 ちなみに、ネギの首の形は和服の襟状という 左側が「石倉根深葱」、 左側のネギの葉が分かれている部分に 分かりにくいという声が聞こえてきそうなので、 対して、「白翠」。 この角度で、やわらかい、 近年は、生産側の理由として、 「石倉根深葱」の特徴である 次は、作型についてです。 定植は春まきが7月、 定植時は平らで、土寄せを4回ほど行います。 収穫は、春まきが12月から3月、 こちらの直売所ではすべてのお野菜が 前橋市の皆様はうらやましいです。 帰り道に、角田さんに教えていただいた、 こちらが石倉葱採種組合が解散する時に この記念碑がある限り、 角田さんに伺ったおすすめの食べ方 実は、私は葱の固くて苦いのが 太めの部分は少し生っぽいかなと思ったのですが、 そして、火が通るのも早い。 一般的なバリバリのネギより、軟白ネギの方が ネギ嫌いの人におすすめしたい、 色々な理由で生産が少なくなってきた 最後に、 ◆がってん野菜直売所 所在地:前橋市大友町3丁目-11 訪問時は「石倉根深葱」の他に、カリフローレ、 気になった方はぜひどうぞ。 取材にご協力いただきました皆様、 今日はこのあたりで。 The post 角田勉さんが挑んだ未来への遺産!「石倉根深葱」の再生物語@群馬県前橋市 first appeared on Seed to Harvest. |
| 2025.01.01 |
新年のご挨拶 ~2025年 野菜・果物の年賀状~
こんにちは。 いつも訪問してくださっている皆様、 今年の年賀状の題材に選んだのは ということで、 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 今日はこのあたりで。 The post 新年のご挨拶 ~2025年 野菜・果物の年賀状~ first appeared on Seed to Harvest. |

















































































































