2022.05.21
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憲法と地方自治
<?xml version="1.0"?>
<div id="cc-matrix-2095488261"><div id="cc-m-8157918461" class="j-module n j-text "><div class="kvgmc6g5 cxmmr5t8 oygrvhab hcukyx3x c1et5uql ii04i59q" style="overflow-wrap: break-word; margin: 0px; white-space: pre-wrap; font-family: 'Segoe UI Historic', 'Segoe UI', Helvetica, Arial, 'hiragino kaku gothic pro', meiryo, 'ms pgothic', sans-serif; color: #050505; font-size: 15px; background-color: #ffffff;">
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自民党道連大会予備会議に自民党江別支部幹事長として出席してきました。予備会議の前に「憲法研修会」が開催され、自民党の方向性と共に現在ようやく動き始めた憲法調査会の論点となっている内容についても説明がありました。
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特にコロナ禍で地方議会で進み始めたオンライン会議について、委員会の開催は総務省の通達もあり、条例改正で開催できるようにはなりましたが、地方自治法や憲法における出席要件で、本会議は開催できないとされております。
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 先進的な自治体では、このことを打破するために様々な取り組みや活動を進めていますが、国が動かねば認めるわけにいかないと思われる姿勢を総務省は崩しておりません。
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 憲法問題になると、色々な意見もあり、改正をすべきではないとの大きな声もありますが、地方自治をより向上させるためにも憲法の議論も必要となります。
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 このオンライン本会議については、衆議院における会議規則の見直しとともに憲法解釈を変えることで、実現の目途が立ちつつありますが、憲法審査会の論点整理として議論がなされたからこそ、実現に近づきました。
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 憲法を議論すると改憲に繋がるから、議論自体すべきではないとの方針で、憲法審査会の開催そのものを否定的に対応している政党もあります。地方議会での課題さえも、政局やイデオロギーへの固執で議論できないでいることは、国民生活や市民生活、ひいでは地方自治における地方議会の課題をさえ、議論しないことにもつながっているのが現実です。
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 オンライン議会は、実際には憲法でも議論されている緊急事態にもつながる議論です。災害などの緊急時に 市役所が予算措置する、あるいは条例を制定するときに、多様な市民を代表する市議会が議員を招集できないことも想定して、審査や議決をきちんとするために、オンラインの活用も含めて考えなければなりません。使えるものはすべて活用して市民生活を守ることが議会には求められています。市長による議会を通さずに専決処分という手法もありますが、、、実際には、後日議会による承認が必要です。
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今回のコロナ禍においては、議場閉鎖による議会の機能が停止しかねない事例が各地で散発しました。江別市議会では幸いに議会開催はなされましたが。
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 オンライン本会議は、その議会の役割を失わないようにするための一つのツールでもあり、同時に国の法整備の不備になった部分でもあります。
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 改めて、地方自治を憲法の視点からも考えることの必要性を感じた憲法研修会でした。
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2021.03.05
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議会の産休規定~江別も動き出しました!議員のなり手不足の問題解消にはICT活用も一手では?
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<div id="cc-matrix-2080245861"><div id="cc-m-8079429161" class="j-module n j-textWithImage "><figure class="cc-imagewrapper cc-m-image-align-1">
<a href="/app/s898985a7d9a19d98/p02bf2a4ae7da2f61/"><img srcset="https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=263x1024:format=jpg/path/s898985a7d9a19d98/image/i1aa92200ef82e29d/version/1614955693/image.jpg 263w, https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=320x1024:format=jpg/path/s898985a7d9a19d98/image/i1aa92200ef82e29d/version/1614955693/image.jpg 320w, https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=526x1024:format=jpg/path/s898985a7d9a19d98/image/i1aa92200ef82e29d/version/1614955693/image.jpg 526w" sizes="(min-width: 263px) 263px, 100vw" id="cc-m-textwithimage-image-8079429161" src="https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=263x1024:format=jpg/path/s898985a7d9a19d98/image/i1aa92200ef82e29d/version/1614955693/image.jpg" alt="" class="" data-src-width="1455" data-src-height="1080" data-src="https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=263x1024:format=jpg/path/s898985a7d9a19d98/image/i1aa92200ef82e29d/version/1614955693/image.jpg" data-image-id="5337238561"/></a>
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 全国市議会議長会の役員会(理事会)で、標準会議規則の改定が承認され、欠席事由に「育児」「介護」「看護」等、これまでの「事故あるとき」という表現から具体的なものに改定がされました。
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 江別市議会でも、この改定を受け、3月5日に開催された議会運営委員会で全会一致で、令和3年第1回定例会最終日に委員会提出議案として上程されることになりました。
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 今回の改定案は、2月に開催予定で自分も理事として出席する予定であった全国市議会議長会理事会の議案でしたが、新型コロナ感染症の状況を鑑みて、書面での議決がなされることとなり、私も是として回答したものです。
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 特に、産休の期間の規定が正式に記載されることになったことで、北海道新聞の中では本日までに2回掲載されており、注目をされています。
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 現在、多くの市町村では議員のなり手が不足しているため、無投票当選が増えているという問題があります。いかになり手を増やすかが議論されており、産休規定を含む欠席事由の明確化も同様の趣旨から行われたものです。
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 民間企業では、さらに育児休暇の規定もありますが、議員報酬は給与と異なり、条例で長期欠席による減額規定を定めている以外では、欠席していても減額にはなりませんので、改定の対象となっていません。
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 さて、欠席事由の改正がなされましたが、議会・委員会に出席していないことで、採決には参加できないことは変わりません。本会議での採決は出席者のみで行うことが法で決まっています。一方委員会では、新型コロナによる会議のあり方の議論もあり、各自治体の「委員会条例」を改正すれば、リモートでの会議開催・採決も可能とする指針が総務省から示されており、一部の市では実施されているとのことです。
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 江別市は、残念ながら議論にさえ至っていません。ICT化を進め議員にタブレット導入についても予算申請を見送ると今年度は結論付けられました。導入の検討については継続されることとはまりましたが、ICT推進の計画案から関わっている身としては残念でなりません。
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 私自身は、どのような状況においても議会の役割を果たすべく、準備を進めていくことで、予算の議決や実施について的確に役割を果たすべきと考えています。最悪、議会を開けない時に専決処分による緊急対応という手段もありますが、可能な限りとるべきではありません。
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 今回、コロナの影響で、議会内で濃厚接触者が多く出て、議会が開けず流会になり、コロナ対策の補正予算が廃案になった事例がありました。補正予算の事業実施を専決処分で対応したとのことです。
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 今回の会議規則の改定は、議員のなり手の問題解消策のひとつとして行われました。今回の記事は、途中で脱線したように感じられるかもしれませんが、議会ICT化推進は、議会内の諸会議を弾力性をもって開催できるようにすることで、時間や場所を問わないでの開催を可能とするという視点から見ると、対応策の一つとなりうるのではないでしょうか?
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2021.02.27
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北広島ボールパークについて
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<div id="cc-matrix-2079935961"><div id="cc-m-8077830561" class="j-module n j-textWithImage "><figure class="cc-imagewrapper cc-m-image-align-1">
<a href="/app/s898985a7d9a19d98/p18b640232a243c5f/"><img srcset="https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=226x1024:format=jpg/path/s898985a7d9a19d98/image/i71dba94d40abe7a3/version/1614428369/image.jpg 226w, https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=320x1024:format=jpg/path/s898985a7d9a19d98/image/i71dba94d40abe7a3/version/1614428369/image.jpg 320w, https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=452x1024:format=jpg/path/s898985a7d9a19d98/image/i71dba94d40abe7a3/version/1614428369/image.jpg 452w" sizes="(min-width: 226px) 226px, 100vw" id="cc-m-textwithimage-image-8077830561" src="https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=226x1024:format=jpg/path/s898985a7d9a19d98/image/i71dba94d40abe7a3/version/1614428369/image.jpg" alt="" class="" data-src-width="1920" data-src-height="1080" data-src="https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=226x1024:format=jpg/path/s898985a7d9a19d98/image/i71dba94d40abe7a3/version/1614428369/image.jpg" data-image-id="5336212261"/></a>
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<span style="font-size: 13px;">久しぶりの更新です。FACEBOOKでの活動報告でブログがあるのさえ忘れていました(汗)</span>
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<span style="font-size: 13px;">北翔大学田口先生からお誘いを受け<span style="background-color: #ffffff; color: #000000; font-family: Meiryo;">「北海道における産学官連携による人財育成の可能性</span></span><span style="color: #000000; font-family: Meiryo; font-size: 13px; background-color: #ffffff;">〜人をつなぐ!地域をつなぐ!道を拓く!〜」のオンライン講演会を聴講させて頂きました。</span><span style="color: #000000; font-family: Meiryo; font-size: 13px; background-color: #ffffff;">北広島市の担当者から誘致から現状の報告が、さらに今後の展望について説明がありました。</span>
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<span color="#000000" face="Meiryo" style="color: #000000; font-family: Meiryo;"><span style="font-size: 13px; background-color: #ffffff;"> </span></span>
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<span color="#000000" face="Meiryo" style="color: #000000; font-family: Meiryo;"><span style="font-size: 13px; background-color: #ffffff;"> 現在、北広島市を事務局として、「オール北海道ボールパーク連携協議会」が設立され、そのもとに周辺自治体による「北海道ボールパーク圏連携勉強会」が作られています。さらに「食の魅力提供分科会」「周遊策分科会」「スポーツ・人づくり分科会」「交通分科会」と4つの分科会を設立し、自治体、事業者、学識経験者が集い、様々な検討を進めているとのことです。</span></span>
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<span color="#000000" face="Meiryo" style="color: #000000; font-family: Meiryo;"><span style="font-size: 13px; background-color: #ffffff;"> どうしても、隣の市が行っている事業として見てしまいがちです。しかしながら、これだけの大きな事業から派生するものは確実にありますし、その動きを注視し、必要に応じて連携を深めていく、関与していく、協力していくことが必要だと考えます。</span></span>
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<span color="#000000" face="Meiryo" style="color: #000000; font-family: Meiryo;"><span style="font-size: 13px; background-color: #ffffff;"> これからの地方自治は、広域連携がテーマとなっていきます。既存の市町村の枠のみでは、将来的に限界が来ると多くの識者が見ています。それぞれの地域には歴史も生活もあり、広域連携には難しい要素もありますが、新しい事業を通じて連携を図っていくことが、今後の行政には必要と考えるところです。</span></span>
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