読後充実度 84ppm のお話 - 記事一覧
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発行日時 | 見出し |
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2025.10.17 |
完璧に完全に忘れていた!!!
![]() ![]() いまは10月17日の正午前である。 そしていま、私は気づいた。 毎月16日は、1日と並んで、この本館記事を更新する日だというのに、昨日はそれを行なわなかったことを。 なぜか。 タイトルのように、まったくもって非の打ち所がないくらい更新することを忘れていたのだ。 頭から消え去っていたというのが正しい。 こんなことは64年間生きてきて初めてだ。生まれてすぐからブログを書き続けているわけじゃないけど。 やれやれ。 ボケが始まったのか? 11月1日は忘れませんように……
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2025.10.01 |
今日から10月。このブログの更新日のはずだけど……
![]() ![]() 今日、新館を休むわけにはいかぬ マニアックな人ならご存知のことだが、毎月1日と16日にこのブログ『読後充実度 84ppm のお話』を更新している。 更新しているのが虚しくなるほど人気がないのだが(『にんき』だけでなく『ひとけ』もない)、それでも律義に2回は更新している。 だが、今日はそのルールを犯して、こちらの記事は更新しない(って、こう書いてる時点で更新していることになるんだけど)。 というのも、新館記事(新・読後充実度 84ppm のお話)では、現在私の新型コロナ感染記を載せている最中で、それを義理も人情もあったもんじゃなく「10月1日は本館更新日なので、新館はお休み」などとお役所のようなことを言ってられないからである。 お役所といえば、みなさん「国勢調査」への回答はお済だろうか? 私は済んだ(← 自慢げ)。 ネットで回答した。 締め切りまであと一週間である。 みなさんお忘れないように。 |
2025.09.16 |
わがスイカンは拡張維持中。加えてハート肥ゆる秋
![]() ![]() 膵管の状況は良くも悪くも変化なし 先月のお盆過ぎに受診した人間ドックの結果が先週郵送されてきた。 来年の2月に65歳の満了を迎えるために退職する。 つまり、30歳から受け続けてきた人間ドックだが、わが人生最後の人間ドックの結果ということになる。 結論から言うと、霊園、いや、例年と同じく『現在の治療・定期検査を継続して下さい。主治医に健診結果をお見せください』というものだった。 この春まで通院していたクリニックでは、毎年ドックを受けたあとの結果を 8月の上旬に春から通い始めた病院の医師にかかったときに、「今月の末に人間ドックを受けるのですが、その結果をお持ちした方が良いですか?」と尋ねると、「何かあった場合は持ってきてください」と消極的な返事が返ってきた。 まあ、この病院でも毎回詳しく血液検査をしているから特に必要ないということなのだろう。初診のときは心電図検査も行なったことだし…… 膵管拡張はあいかわらずだ。 つまり、これは体質なのではないかと思ってしまうものだ。だって、最初に見つかったのが15年前のこと。それが悪化していないということは、もともと太かったと考える方が妥当だろう。 心臓が肥大してる??? いや、さりげなく昨年や一昨年と違う記述がある。 心電図。 『左室肥大の儀』、いや、『左室肥大の疑』。 つまり、心臓の左室が肥えてしまっている疑惑がわいてしまった。 こんな疑いをかけられるのは、私初めて。 いまのかかりつけ医は循環器内科の医師なので、そして判定が E1 なので、やはりこの結果を見せびらかした方が良いだろう(5月に初めてここの内科にかかったときに心電図も受けたが異常はなかった)。 もう一点。 肺で『両上肺野透過性亢進』という、何言っているのかわからない記述がある。 こんな言いがかりをつけられるのも、私初めて。 いまのかかりつけ医は循環器内科の医師で、呼吸器科の医師ではないので、そして判定は B なので、この結果はなかったことにしてナイショにしておいた方がいいのだろうか? それにしても、今日から9月も後半。 DCM の野菜苗ハウスは冬囲い資材ハウスになっていた。 まだ暑いんだけど…… ♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪ A.スカルラッティ(Alessandro Scarlatti 1660-1725 イタリア)の無伴奏5声のマドリガル「私の心臓よ衰えないで(Cor mio deh non languire)」。 |
2025.09.01 |
いやいや、パズルが解ける解けない以前の問題だし……
![]() ![]() 日本の漢字を勉強せよ ただ、あくまで一人で取り組んでいるだけで、他の人と対戦したりはしない。 見ず知らずの人と関わって万が一トラブルになったら嫌だし、そもそも対戦したところで私が勝てるわけがない。それに Wi-Fi が無いところだと通信量も大いに気にかかる。 だから、じめじめしこしこと一人でゲームをやっている。 最近よくやるのは、家の間取りを推測し決めていくやつ。 けっこうイライラする。 脳には良いかもしれないが、血圧には良くないかもしれない。 あと、点と点を線が交わらないように結ぶゲーム。 これをやっていると脳内のシナプスが交わりまくりになるような感覚になる。 で、こういったゲームをしているときに、行き詰ってヒントをもらおうとしたり、あるいはそのレベルをクリアしたときなどに執拗に広告が表示される。 私の経験では、一流企業の動画広告は5秒とかと短いが、他のゲームの広告やダイエット系、temuなどの動画広告は30秒とやたら長い。 ゲームの広告の場合は、長いうえに、それが表示されたあとに『Google Play』のインストール画面に移行し、画面を『◁』で戻すと、やっていたゲームそのものがリセット&再起動されたりすることがあったりして、イライラが募る。 まあ、ただでやらせてもらっているんだからしょうがないが。 でも、こういう漢詩じゃあるまいしといった広告が表示されると「いーけげんにせぃや」と言いたくなる。 まったくもってやれやれである。 こんな広告を平気で流してくるところのゲームなんかインストールするものか! ところで昨日の朝、電動バリカンではなく(まだ8時だったので、騒音をたてないため)、フィールドカート(腰掛け台車)に座って刈込バサミで芝を刈っていて、15分くらい経ったところで立ちあがろうとしたら、腰に強い痛みが走りすぐには立ちあがれなかった。 ぎくっとした一撃は来なかったが、これはぎっくり腰だ。 15分でこんな風になるのだから、15分ストレッチをすれば治りそうなものだが、世の中そう甘いもんじゃない。 腰の神経細胞やシナプスは痛みを発生させ続けている。 腰が楽に作業できるはずのフィールドカートで腰痛とは。 やれやれ…… ♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪ NAXOS から出ている中国の現代ピアノ作品を収録した CD 「中国のこだま」でも。 タワレコ(広告) ![]() |
2025.08.16 |
減った年金。でも、この減り具合の計算根拠は?
![]() ![]() 次回以降ゼロという不可解さ 昨日は年金支給日だった。 きっと、私の口座にも通知書のとおりの額が振り込まれているのだろう。 ここで報告したように、やっと本来の状態である『高年齢雇用継続給付金」の給付に伴う年金の一部停止が、6~7月分の支給から実際に行なわれるようになった。 月額で18,000円(年金支給単位の2カ月なら36,000円)である。 この通知書の ②-① は『ちゃんと』36,000円となっている。 私が退職し、高年齢雇用継続給付金を受ける権利が無くなるまで、この18,000円/月の停止が行なわれるわけだ。 さて、ここで問題なのはこの一部停止が反映される前のフルに支給されていた年金の分の減額がどうなるかだ。 私は3月から年金をもらい始めているので、反映される前の3~5月分の年金から(理論値だが)54,000円(18,000円 × 3カ月)が減額されなくてはならない。 ところが今回で調整する額③は8,316円でしかない。 しかも、『次回以降で調整する額の合計』欄は0円になっている。 どう解釈すればよいのだろう。 『これまでのお支払いでお支払いしすぎた額』が8,316円で、今回のお支払いでお返しいただいた額は同じ8,316円。少なすぎる。しかも、『次回以降で調整する額の合計』は0円。 あぁ、どういうことかわからない。 頭の中が熱中症状態。 頭の中で「コンソート・オブ・オーケストラ」の不協和音が鳴り渡る。 もし今後1年かけてこの額を返す、つまり、8~9月分、10~11月分、12月~1月分、2~3月分、4~5月分の5回の支払いで、それぞれ8,316円を返す(調整される)とすれば、 8,316円 × 5回=41,580円 これに、今回返す6~7月分の8,316円をたすと、 41,580円 + 8,316円 =49,896 円となり、まあ54,000円に近くなるが、でも私の気持ちはスキっとしない。 次回の年金支払通知書を見て、やっぱり理解できないときには、また「街角の年金相談センター」に聞きに行くことにしよう。 そして帰りに、三越の「蛯天」に寄っちゃたりしてみよう。 |
2025.08.01 |
Xのアカウントロック事件 & Amazon からのメール不着事件
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乗っ取り犯は誰だ?
先日 X(ツイッター)のタイムラインを閲覧していたら、突如画面が変わった。 このときの画面をスクショしておけばよかったのだが、ちょっぴり焦った私はすぐさまパスワードを変更。(たぶん)事なきを得た。 スクショする余裕はなかったが、同じものがメールでも届いていた。 それがこれ。 それにしても、私のアカウントを乗っ取っていったい何の得になるのだろう? そもそも『ブログ更新しました』とか『おはようございます』、『ただいま』くらいしかポストしていないのだ。あっ、あと昼に食べた弁当の写真。 私が思うに、乗っ取られたというのは X 側の勘違い(誤判定)なんじゃないかと思ってる。 というのも、『乗っ取られた』と思われるような現象が身の周りにまったく起きてないからだ。 でも私の知らないところで、私のフォロワーさんに不快な思いをさせるようなことが起きていたら、私は悪くないが、謝る。ゴメンナサイ。 届かないコード あることで Amazon の1000円分のギフトカードをもらった。 あんなことがあってから、私はもうずっと Amazon で買い物をしていない。だが、今回もらったギフトカードの番号を登録するため、久しぶりに Amazon の公式サイトにログインしてみた。 E メールアドレスを入力し、パスワードを入力。 すると、すっかりごぶさたしているせいなのか『セキュリティのため、コードをEメールに送信しました』というメッセージが。 ところが待てど暮らせどコードが届かない。 そしてまた、何度も再送信しても、一向にコードは届かない。 もちろん E メールアドレス(au one net WEB メール)の入力間違いはない。 届かない場合は別な方法をお試しくださいなんて書いてあるが、『別な方法』をクリックすると何のことはないカスタマーサービスに問い合わせろってこと。 ネットで調べると、カスタマーサービスに電話したところ「プロバイダに問い合わせてみて」といった、慰めにもならない回答をされた人もいるようだ。 そんなことなら時間の無駄。 ってことで、別なアカウントを作ることにした。 古いアカウントは永久にこの世の闇で残り続けることになる。 X で電話番号が登録できない また X の話に戻るが、今回の一件を受け、セキュリティを強化するために電話番号を登録することにした(登録していたつもりだが、表示されないってことは、登録していなかったのだろう)。 アカウント → アカウント情報 → 電話 → 電話番号を追加 ここでスマホの電話番号を入力。 ところがこの電話番号にショートメールで認証コードが届くはずなのに、スマホはウンともスンともいわない。 この画面でエラーが出るわけでもない。 つまり、私は放置されたままなのだ。 ただ、電話番号登録が成功したとしても、2要素認証は利用できない。 というのも、2要素認証を使えるのはプレミアムなんとかの利用者で、私のような『タダの人』は使えないようなのである。 でも、何かトラブルが起こったときのために、電話番号は登録しておいた方がいいような気がするのだ。 やれやれ。 なんで私を放置する? ♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪ シャイー/ベルリン放送響の演奏(1986年録音)でマーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の交響曲第10番嬰ヘ長調(1909-10:未完)の D.クックによる最終決定復元版(第3稿。1972)。 |
2025.07.16 |
年金が一部支給停止。でも、むしろ晴れやかな気分の私
![]() ![]() 年金と雇用継続給付金、つながる この本館の前々回の記事で、3月から支給が始まった『特別支給の老齢厚生年金』で、3月分からも、4~5月分からも、「高年齢雇用継続給付金」が支給されることによる年金の一部支給停止が行なわれていないことを嘆いた。 支給停止されずに満額支給されているのだから嘆くのはおかしいと思われるかもしれないが、本来もらってはいけない分まで支払われているのは気持ち悪い。 そんな悶々とした日々を過ごしてきたわけだが、今月に入って「支給額変更通知書」が届いた。 2枚目の写真に書いてあるように、「『基本となる年金額』欄等が2段以上にわたって記載されている場合は、一番下に記載されている金額が最新の年金額です」ということなので、私は年間216,000円分の年金が高年齢雇用継続給付金の支給により支給停止される。 1カ月当たり18,000円(現時点でのみなし金額)で、これは自分で計算した金額とほぼ一致する(総報酬月額相当額の6%)。 もう関係ないことではあるが、『項番1』と『項番2』に記載されている支給停止額が2カ月分だけの額になっているのはなぜなのだろう? 次回の年金通知書を見れば、そのときは何月分の支給が停止されているかがわかることだろう。 いずれにしても、本来いただいてはいけない分がきちんと明示され、停止措置がルール通り行なわれることがはっきりして、スッキリ。もやもやが消え、晴れやかな気分になった 話は変わるが、先日庭のバラの1つにテントウムシがやって来て、にっくきアブラムシを襲っていた。きっとムシャムシャ食べてくれたに違いない。 それを見ていた私は、きっと晴れやかな顔をしていたに違いない。 ♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪ デュファイ(Guillaume Dufay 1400頃-74 フランドル)の3声のバラード「目を覚ましなさい そして晴れやかな顔をして(Resvellies vous et faites chiere lye)」。 CD に付いている今谷和徳氏の解説によると、1423年7月18日にリミニで行なわれた、ベーザロ領主カルロ・マラテスタと教皇マルティヌス5世の姪ヴィットリア・コロンナの結婚式を祝して書かれた曲。 |
2025.07.01 |
65歳になる年度だから、特別に針を打ってもらい、打った後もボク元気
![]() ![]() 幸いなるかな接種後の体調に異変無し 6月最後の日、そして大安だった昨日の午後、江別市立病院に『令和7年度 高齢者帯状疱疹ワクチン予防接種』を受けに行って来た。 ここで報告したように、ありがたいことに昭和35年度生まれの人――つまり今年度65歳になるコウレイシャ――はご招待にあずかれるのである。 この日を選んだのは私の綿密な計算に基づく。 妻のありがたい恩顧により、高額だがワクチン効果が長持ちする『組換えワクチン』を受けることにしたが、その場合は2回接種が必要。 2回目は1回目から2カ月以上間隔を空けなければならない。 8月の上旬には定期通院が、20日過ぎには人間ドックが予定に入っている。 ということは、この辺りに2回目のワクチン接種が当たるようになると、私は1カ月のうちに3回も注射針を刺されることになる。 いくらなんでも、それは嫌だ。 ということで、9月の上旬あたりに2回目のワクチン接種が来るようにこの日に決めたのだ。 さらに、8月上旬の定期通院の次は、3カ月後の11月上旬の通院になる。 そのときはインフルエンザの接種もしてもらおうと思っているのだが、2回目の帯状疱疹ワクチン接種が9月の上旬なら、インフルの接種がその2カ月後ということになり、ほどよい間隔になる。 ということで、あなたにはどーでもいいことかもしれないが、私は私なりに考え抜いたスケジュールをたてたわけである。 かかりつけ医から、接種の許可ももらった。 『予診票』の "主治医には、今日の予防接種を受けてもよいと言われましたか" の質問の回答欄。 きちんと確認したから、自信を持って "はい" を丸で囲う。 去年の11月に蜂に刺され、いまだにそこが時おり痛むが、ハチ毒による抗体によってワクチンを打つとアナフィラキシーショックが起きないかと、特に根拠がないのに不安がよぎる。 が、ということは実際に帯状疱疹にかかったときにはもっとたいへんなことになるのかもしれないと、余計なことは考えないでおこうと思い直す。 早めに昼食――この日も菊水の麺とスープでしょうゆラーメンを作って食べた――を済ませ、出かける用意。 昼前には雨は上がるという予報が、いつの間にか午後も降ると内容がすり替えられ、してやられた感の中、私は傘をさして病院に行った。 病院はすいていた。 というのも、午後はほとんどの診療科の外来が予約者のみの診察になっているためのようだ。 総合内科の医師に、安全性は確保されているが万が一のときのために接種後30分は院内にいるように 言われる。 もちろんだ。 何かあったときにはセンセイの白衣の裾を握りしめて助けを請わなければならない。 看護師さんに肩に接種してもらい、受付で次回の予約をする。 ワクチン接種希望者が多くて予約が入るのは早くとも9月後半になるという。 私の綿密な計画がほころびかけたが、これは致し方ない。 9月の後半に予約を入れた。 そして30分経ち、幸いにも私がカニのように口から泡を吹くようなことも起こらず、無事病院をあとにしたのだった(3時間ほど経ったときから接種箇所に疼痛の副反応が現われはじめた)。 早めに昼食を食べたせいで、このときすでに空腹を感じ、途中で寄ったスーパーでアンパンや(その日食べるわけではないのに)冷凍のミートソーススパゲティやらなにやらを買ってしまった。 おなかが減っているときのスーパーは鬼門だ。 なお、この日の夕食で麻婆豆腐を作ったのは言うまでもない。 |
2025.06.16 |
雇用継続給付による年金の一部支給停止は、数カ月あとずれすることが判明
![]() ![]() あれ?また控除されていない 5月に3月分の年金が支給されたことを報告した。 これが、私にとっては初めて受給する年金(特別支給の老齢厚生年金)ということになる。 その記事で、私には高年齢雇用継続給付金が支給されているのに、なぜかその見合いの年金の一部支給停止が行われないまま、満額が支給されていたことも報告した。 きっと4~5月分の年金が支給される6月の支給時に、さかのぼって停止分が引かれるんじゃないだろうかと思っていた。 ところが、先日届いたその4~5月分の年金振込通知書でも、フル支給で所得税だけしか引かれていなかった。 つまり3月分に続き、4月~5月分も一部支給停止額が差し引かれないまま私の口座に振り込まれたのである。 もしかして何かのミスで私が高年齢雇用継続給付金をもらっていることが年金サイドに伝わっていないのではないだろうか? 「MUUSAN は不正受給している」とあとからとがめられ、追徴金をがっぽり取られたりすることはないだろうか? そんな不安に駆られ居ても立っても居られなくなり、3月に年金受給手続きをしに行った日本年金機構の「街角の年金相談センター 札幌駅前」に懺悔しに、いや、相談というか質問しに行ってきた。 最初は年金事務所に電話で問い合わせようかと思ったが、きちんと顔を合わせて尋ねたほうが確実だし私の不安がしっかり伝わると思ったのだ。 結論を言うと、たぶん次の年金支給日(8月)には、高年齢雇用継続給付金の給付による年金の一部停止(総報酬月額相当額の6%)が反映されるはずだということだった。 つまり、例えば4~5月分の年金が支給される6月の支給額には、4~5月の高年齢雇用継続給付金見合いの年金の一部停止額はまだ反映されず(間に合わず)、もっとあとになるというのである。 したがって、私が65歳の誕生日を迎えて――それは私がいまの会社を退職する月と一緒だが――高年齢雇用継続給付金を受ける権利が無くなり、実際給付金の支給が終了したあとも、数カ月は後ずれとなった給付金見合いの停止分が引かれ続け、そのあとようやく年金がフル支給になるという説明だった。 よくよく考えてみれば、そうだよな。 例えば4~5月分の高年齢雇用継続給付金の支給決定通知書が交付されるのは6月下旬。 どう考えても6月支給の年金に反映が間に合うとは思えない(けど3月の給付金見合い分は6月支給の年金に間に合うような気がするけど。下の通知書は2~3月分のものだが、交付されたのは4月25日である)。 まあ、厚生労働省の中できちんとしたシステムが成り立っているんだろうから、一小市民が心配することはないか…… そうだ、天丼を買おう! 相談センターはすいていたので、予約なしで行ったにもかかわらずすぐに呼ばれ、相談も10分ほどで終了。このとき時刻は9:45。 私はこのとき思った。 「天一」無きあと、久しく天ぷら専門店の天丼を食べてないな、と。 そこで「丸井今井」の地下にある「ハゲ天」に行くことを決意した。 しかし、丸井の開店まではまだ少し時間がある。 そこで、高校時代によく行った――1階と2階が紀伊國屋書店で、地下には「太郎」というラーメン屋や「ジロー」というスパゲティ屋があった――有楽ビル(現在は桂和大通ビル50)の地下を散策。 「五十番」という入ったことはないが、気になる中華料理店があるのだが、なんと20歳以下(未満ではない)は出入り禁止ということを知った。 中華料理屋なのになぜ? と、店の前にこのような貼り紙が。 へえ~。 喫煙可能店は、条例で20歳未満(こっちの表記は『未満』)の人は入店禁止なんだ。 あれ? サツエキ近くの某ビル地下のラーメン店は、たばこの煙が漂っていたけど、20歳未満は入店禁止だったのだろうか? 「五十番」の向いの喫茶店。 プリンアラモードがおいしそう。 でも、1,600円もするのね。 さ、もうすぐ10時。 私は「丸井今井」へと向かったのだった(続きは近いうちに新館の方で)。 ♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪ J.S.バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750 ドイツ)の歌曲「私はしばしばパイプによいタバコをつめて(So oft ich meine Tabakspfeife mit gutem Knaster angefullt)」BWV.515(疑作)。 「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳 第2巻(Zweiten Notenbuch der Anna Magdalena Bach)」のなかの1曲。 |
2025.06.01 |
初めての年金支払額は給付金による停止額が未反映、そして不気味な後頭部
![]() ![]() 一度そう見えてしまうと 今日から6月である。 ということは、『好ましいとは言えない顔』に見えるあのイラストから解放される。 とてもほっとする。 いや、そんな風に見える私の方に問題があるのだ。 けど、一度そういう風に見えちゃったら、エブリディ、エブリタイム、そういう風に見えてしまうのである。 それは2階のトイレの壁にかけてある卓上サイズのカレンダー。 フランス在住のイラストレーター Yukiko Noritake が描いた『Art de vivre』というカレンダーだ。 5月のイラストは、ワンちゃんたちが並んでいる後ろ姿を描いた、ほのぼのとするもの。 しかし、私にはあれが顔に見えてしまったのである。 右から2匹目の白いワンちゃんの後頭部。 ごく普通の後頭部だ。 しかし、顔に見えちゃったのである。 それも、なんとなく怖い感じの顔に…… でも、それも今日からは別なイラストになる。 6月になったから。 なんとなくほっとしている。 奇数月だが支給されたのは初回分だから ところで、5月に私に初めての特別支給の老齢厚生年金が支払われた。 第1回目の支給である。 年金は偶数月に2カ月分が支払われるが、今回5月なのに私に支払われたのは、支給開始月が3月分からだったから。 6月には通常通り4月分と5月分が支給されるはずだ。 なお、今回は「高年齢雇用継続給付金」受給に伴う年金の支給停止額がマイナスされていない。 次回調整される(引かれる)のだろう。 しかし、そのときから在職老齢年金制度による年金停止額の調整額が変わったため、試算時よりも停止額が減少し、それよりは多く支給されたことはありがたい。 参考までに支給額の試算例 その計算の仕方を参考までに書いておく。 あくまで年金額や総報酬月額相当額は例としての数字。 実際の私自身の金額ではないので念のため。 老齢厚生年金の基本月額は100,000円とする。 総報酬月額相当額 (勤務先の給与(各種手当や通勤費等含む)とイコールと考えてほぼ間違いない)の月額は、250,000円とする。 この場合の在職老齢金制度による年金停止額を計算してみる。 私が定年退職した令和2年のときは支給停止調整額は280,000円だったが、令和7年度では510,000円になっている。 在職している場合の年金の停止額の計算式は、 (老齢厚生年金基本月額+総報酬月額相当額-支給停止調整額)÷2 これに令和2年時点の支給停止調整額を当てはめて停止額を求めると、 (100,000+250,000-280,000)÷2=35,000 ということで35,000円が支給停止。実際に支給される年金月額は、 100,000-35,000=65,000 になる。 しかし、令和7年時点での支給停止調整額で計算すると、 (100,000+250,000-510,000)÷2 の結果はマイナスとなるため、支給停止額は0円となる。 つまり、月額100,000円の年金がそっくり支給されることになる(所得税は引かれるが)。 この計算例と同様に、私の場合も令和2年時点での試算で「えっ?こんなに減額されるの」と悲しんでいたのが、支給停止調整額が変わったことで今回停止額はゼロになったのである。 世の中の実態に合わせて支給停止調整額が見直されたことは、まったくもってありがたい。 また高年齢雇用継続給付金についても、令和2年の時点では私には支給されなかった。 というのは、60歳到達時の月額賃金の上限額と60歳以降の月額賃金との兼ね合いで計算結果として支給額がゼロとなったのである(私の場合、江別に戻って来て、賃金に含めてカウントされる通勤手当の額が大きくなったのがネックとなった)。 この上限額は毎年8月に更新され、2年前にようやく私にもわずかながら支給されるようになった。 今年度の私の給与の契約金額は、特別支給の老齢厚生年金が支給され始めることから、大きく下がった(この会社に雇用してもらうときに、最初からそういう約束だったのだ)。 給与が下がるということは、60歳到達時の月額賃金との差がさらに広がるわけで、高齢者雇用継続給付金の支給額は大きくなった。 高年齢雇用給付金支給による年金の停止額――それは在職老齢年金制度による停止額(上の例ではゼロ円)に加えて停止されるが――は、最大で総報酬月額相当額の6%となる。 令和7年3月以前に60歳になった人の場合で、60歳以降の総報酬月額相当額が上の例の250,000円、60歳到達時の月額賃金が上限額の494,700円だった場合(494,701円以上だったとしても494,700円で計算する)、この「Keisan」サービスでシミュレーションすると高年齢雇用継続給付金の支給額は最大支給率の15%の37,500円となる。 この給付金による年金支給停止額は、総報酬月額相当額の6%(年金支給の停止の割合は雇用継続給付金の4割なので、支給率15%の4割の6%)の250,000円×6%=15,000円となる(=37,500×40%)。 なお、令和7年4月以降に60歳の誕生日を迎える人は、高年齢雇用継続給付金の最大支給率は10%になる(上の計算シミュレーションサイトでも、適用時期を『令和7/4/1~』にすると、支給率が最大で10%となるので、令和7年3月以前に60歳になった人は注意が必要。その一つ前の適用時期(令和6/8/1~令和7/3/31)でシミュレーションしなければならない)。 つまり、この例の場合の最終的な収入月額は、 老齢厚生年金+総報酬月額相当額-在職による年金停止額+ 高年齢雇用継続給付金-高年齢雇用継続給付による年金支給停止額= 100,000+250,000-0+37,500-15,000=372,500 となる(はずだ)。 さて、上に書いたように私としては高年齢雇用継続給付金による年金支給停止額が、次回いっぺんに3カ月分(3月~5月分)引かれ、ズレが消えてあと腐れなくスッキリさせてもらえるのか気になるところだ。 ♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪ サティ(Erik Satie 1866-1925 フランス)の「犬のためのぶよぶよとした前奏曲(Preludes flasques pour un chier)」(1912)。 |