ワゴンは出現前だがキヨスクは開いている
朝の通勤時に利用する電車を、江別6:51発の130M 列車に替えてから、
ここなどでも書いているように、札幌駅立売商会(弁菜亭)の『非駅弁』弁当を買うことがめっきり少なくなってしまった。
というのも、130M 列車が札幌駅に到着する時間は、
弁菜亭の臨時売店(ワゴン)が出現し営業を始める時間よりもはるかに前だからである。
2020年に今の会社に勤めるようになって、駅弁を含め、弁菜亭の弁当はどれだけ私の血となり肉となり私の体力の維持に貢献してくれたか計り知れない。精神的な支えにもなった。
なのに、ここにきてこんなに礼を欠いてしまっていること、不義理を働いてしまっていることに、私は申し訳ない気持ちでいっぱいである。
先週は火曜日と水曜日の2日間が出社日だった。
火曜日はファミリーマートで「ねぎ塩チキン&甘辛醤油まぶし飯」弁当を買った。
なお、朝は気温が涼しげになってきたので、チョイ足し分のご飯を家から持参することを再開している。
火曜日。
この日もファミマで弁当を買うつもりだったのだが、電車が札幌駅の3番ホームに着き、1階へと階段を下りているときに、ふと「キヨスクに寄ってみよう」というプランが私の大脳皮質に浮かんだ。
その存在が極めて貴重となった Kiosk のラッチ中店(
その後、ラッチ東店も閉店となり、残るはラッチ中店1店舗になった)に行くと、弁菜亭の「幕の内弁当」と「ハンバーグ弁当」の姿が目に入った。
Kiosk でこれらの弁当を扱っていることは
百も承知だが、私は弁菜亭の「日替り弁当 A」に執着しすぎているので、Kiosk に行って弁菜亭の弁当を買おうとまではしばらく思っていなかったのだ。
しばらく不義理していることを反省し、私は「幕の内弁当」を買って昼に食べた。
ちょっぴりだけ罪滅ぼしができたような気持ちになった。
久しぶりに食べた「マック(幕)」は、鮭の切り身がとってもジューシーでおいしかった。
それにしても、どうして私はいつだってこの幕の内弁当で最後まで残しておくのが赤いウインナーなのだろう。
弁菜亭といえば、東コンコースにあった売店の跡地はこのように『空き地』のまま。
その隣(改札機寄り)のかつて Kiosk の
東コンコース中央店があったあたりには、駅弁の自販機(の
2号機)が置かれている。
中をのぞくと、欠品している列もあって、そこそこ売れているように見受けられた。
命を預けるものだけど……
先週の月曜日、つまり甘辛醤油まぶし飯を昼に食べた日の前日は、午前中に SUBARU へ行って来た。いや、
M45星団に行って来たのではない。
インプレッサの『車検3ケ月前無料診断」を受けに行って来たのだ。
特に異常となる箇所はなく、見積りはほぼ基本金額どおり。
いまは車検が2カ月前から受けられるようになったということで、今月末に入庫する予約をした。
帰りに「AUTOBACKS」に寄って、スタッドレスタイヤ(205/55R16)の価格を教えてもらう。
まだ値引き前ということで定価なのだが、ブリジストンのブリザックVRX3(現行品)は、本体価格が4本で17万円。新製品のWZ-1なら23万円。アイスガード8(新製品)は19万円。
立ち眩みしたね、アタシ。
こんなにするの?
スタッドレスタイヤで言えば、2020年、レガシィB4(205/60R16)のときに当別町のスタンド(いまは閉店)で買ったヨコハマの iceGUARD5 の割引後本体価格は4本で7万だった。
すっかり食欲も失せ、昼食は家に帰っておとなしくうどんを茹でて食べた。
♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪ サティ(Erik Satie 1866-1925 フランス)の「食欲不振のコラール(Choral inappetissant)」。
序(Preface)と20曲から成るピアノ曲「
スポーツと気晴らし(Sports et divertissements)」(1914)の序である。