新・読後充実度 84ppm のお話 - 記事一覧
https://rose-music-etc.livedoor.biz/
| 発行日時 | 見出し |
|---|---|
| 2025.10.31 |
『CDA部門』は検索できなかったCDらしい@BOOK-OFF
スキャンしたあと状態に応じてマイナス 先日、二度目となる BOOK-OFF への CD 買取持ち込みを行なった。 今回は国内盤が中心。 ネットで調べてみたら、BOOK-OFF では商品についているバーコードを読み取ることであらかじめ登録されているその商品の買取価格が端末に表示され、その価格から商品状態によるマイナス査定が行なわれるという。 国内盤はだいたい50円(一部30円)。 マルティノンの「フランス音楽コンサート」とプラッソンの「フォーレ管弦楽曲集第1集」には80円の値がついた(同じフォーレの第2集は50円)。 意外だったのは、リプリント盤の FIC の CDが50円の高値になったこと(ショルティのワーグナー/ニーベルングの指環ハイライト)。 このシリーズは30数年前にドラッグストアの店先などで、1,000円で売られていたものだ(定価は2,000円)。 なお、上のレシートの写真は中央部分を折りたたんであるので、このニーベルングの指環の印字部分は写っていないが、この CD だけ商品名の前に『※』が印字されている。 何かの暗号なんだろう。 いちばん下の行の『CDA』部門というのは『CD Audio』らしい。 これはバーコードでスキャンしても登録されていない商品のようで、今回は一律1枚20円。 対象になっていたのは1990年代に買った輸入盤だった。 それでも、前回も今回も持ち込んだ CD はすべて買い取ってもらえたのは、ありがたいことだ(ブックオフに本を持ち込んだときに、「こちらの本は買取りできません」と言われると、けっこうバツが悪い思いをする)。 ♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪ ワーグナー(Richard Wagner 1813-83 ドイツ)の楽劇「ニーベルングの指環(Der Ring des Nibelungen)」。 以下の、前夜劇と3日間の劇からなる4部作。 前夜劇:ラインの黄金(Das Rheingold)(1幕4場。1853-54) 第1日:ワルキューレ(Die Walkure)(3幕11場。1854-56) 第2日:ジークフリート(Siegfried)(3幕9場。1851,1856-71) 第3日:神々のたそがれ(Gotterdammerung)(プロローグと3幕11場(1869-74) ショルティ/ウィーン・フィル(録音は1960年前後)による上記のハイライト盤をご紹介。 現時点でも、デッカの正規盤が売られている。この時代とは思えないすばらいい音の録音である。 ※ kbys さん、メッセージをいただきありがとうございました。 |
| 2025.10.30 |
咳と痰だけで熱はないんです。なのに有熱者扱いになるんですね
母が死んだが、それとは関係ない話 日曜日の未明に私の実の母が亡くなった。 入院してから亡くなるまで Prestissimo(きわめて速い) のように進んだ。 これまでも書いてきたように、私は母とは絶縁状態だったので悲しみはない。 しかし、やはり混乱はしている。今後いろいろと整理しなければならないことに関して。 そして、ブログで今回の出来事を書くにもまだ、頭の中は『切れ子』の『わけありたらこ』状態。 なので、今日は全然関係のない、先週の金曜日のことについて書くことにする。 インフルエンザの予防接種の副反応なのか、あるいはコロナ感染の後遺症なのかわからないが、インフルエンザの予防接種の数日後からしつこい咳と痰が続いていたので、先週の金曜日の朝にかかりつけの病院(総合病院)に行った。たくましくも、自転車で。 ふだんかかっているのは循環器内科なので、受付に「今日は呼吸器内科にかかりたいのですが」と告げた。 「どうなさいましたか?」 「咳と痰が続いているものですから」 「……それでは有熱者外来となりますので、午後からの診察になります」 「熱はまったくないんですけど。いや、ゼロ度とかいう意味じゃなく、平熱なんですが」 「それでも有熱者外来になります」 どうやらコロナとかを疑われているらしい。 看護師から説明があるということで、廊下の奥の方にある机の前に座って待機する。 看護師が来て問診票に記入。 「10日前にインフルエンザの予防接種を受けました。コロナも先月かかったばかりですけど」 「コロナは1カ月後にまたかかるってこともないことはないですからね」 そう言われて、午後に来るよう地図を渡される。 なんの地図かというと、有熱者外来の入り口への行き方の地図だ。 つまり、有熱者外来は一般の外来者とは隔離され、別棟の部屋に直接行くようになっていたのだ。 午後、今度は車で病院まで行く。 指定された時間の少しに行くと、有熱者外来のドアはまだ鍵がかかっていた。 時間ちょうどになって看護師さんがやって来て、解錠し建物の中に入った。 入ってすぐが待合室、というか待機場で、パイプ椅子が8脚か9脚置かれていた。 新型コロナウイルス予防接種の集団接種会場の待合場所のミニ版という感じだ。 私の少し後に、あと2人が患者としてやってきた。 名前を呼ばれ、奥に行く。 そこで鼻に綿棒を入れられ粘液を採取。つまり、コロナとインフルが陽性か陰性かの検査である。 結果が出るまでそこで待ち(車で待つことも可)、医者がやって来て診断。 私の結果はコロナもインフルも陰性。ほっ…… まあ、ただの風邪か?ってこと。 咳を鎮める薬と痰を出しやすくする薬が処方された。 これなら個人病院に行った方が『簡単』だったかもしれない。 そもそもは気管支や肺に炎症が起こっていないかエックス線検査をしてもらえないかと総合病院に行ったのだが、その検査も必要無しと判断された。 まっ、なんでもなかったから『良し』とするか。 と、帰りにお祝いとしてセコマでデザートを買ったのだった。 ♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪ A.スカルラッティ(Alessandro Scarlatti 1660-1725 イタリア)の無伴奏5声のマドリガル「昔いちどは燃やした情熱(Arsi un tempo e l'ardore)」。 |
| 2025.10.27 |
いろいろごたごたしているので、
当面、ブログの更新をお休みさせていただきます。
|
| 2025.10.26 |
むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第376回定期演奏会
※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。
荒牧さん定年退団 この日の定期演奏会には、私は行っていない。 事前に席を譲ることを申し出たので、後日札響事務局に行って高関健のサイン入りパンフレットをもらったのだった。 それにしても6~7ページの小檜山博の文章はひどい。 何がひどいかって、あんなに余白ができてしまう文章で終わらせているのがひどい。 プロの作家ならちゃんと決められた字数を守って紙面を埋めるべきだ。 JR北海道の車内誌ではこんなことはなかったように思うのだが…… 札響としても(たぶん)安くはないギャラを払ってこれじゃ、たまったもんじゃなかったろう。 このパンフレットをスキャンしたあと、ものすごく久しぶりにブルックナーの5番を聴いてみた。 ブルックナーの交響曲第5番を初めて聴いたのは、クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルによる廉価盤 LP を買ったとき(シャルク改訂版)。 しかし、この曲、いつまでたっても(いまでも)ブルックナーの交響曲の中では私にとって第2番と並んで、どうもなじめない曲だ。 今回家で聴いてみても、やっぱり心に来るものがなかった。 どうやら、かなり相性が悪いようだ。 |
| 2025.10.25 |
おじいさんに順番を譲られてしまった、も少し若いこの私
老人にいたわられてしまった おとといの木曜日のこと。 この日も在宅勤務だったが、銀行に行ったり郵便局に行ったりしなければならない用事があった。 そこで、9時半過ぎに散歩を兼ねて出かけようと計画していたのだが ――勤怠上は『外勤』という位置づけにしておくのが良いと個人的には思っている―― そのころになると雲行きが怪しくなり(夫婦間の、とかではなく、ホントに空の状況が)、いつ雨が降り出してもおかしくない感じになったので、いつもは妻が仕事に行くときは妻が車を運転して行くのだが、私が妻を仕事先まで車で送り、そのあとの用事も車で行って済ますことにした。 23日という、21日が給料日とか25日が給料日とかいうのとは関係ない日なはずなのに、銀行も郵便局もそれなりに混んでいた、ATMは。窓口はガラガラだった、どちらも。 そして帰りにスーパーに寄って、2個セットのおにぎりを買った。 昼食用だ。 昨晩、もしくはけさの残りの、豚汁や玉子焼き、鶏肉のソテーは残っている。 が、おかずはあっても、ご飯がご飯茶碗1膳分弱しか残っていなかったのだ。 そこで、そのおにぎり2個パックだけを手にしてレジに向かった。 まあまあの列ができていた。 私の前で買い物かごをカートに乗せて並んで待っていたおじいさんが、私の購入商品を見て後ずさりし、「先にやっていいよ」と順番を譲ってくれた。 いや、おじいさんのかごが買った商品で荷崩れしそうなほど大量買いしていたわけではない。 だから、時間はそんなにかからないはずだ(その場で店員さんと話しこむ予定があれば別だが)。 譲ってもらうなんて忍びない(というか、あまり意味がない)。 「いえいえ、けっこうです」 「いいから、前に入んな」 「はぁ、ありがとうございます」 これ以上遠慮すると、かえっておじいさんの心を傷つけてしまうかと思い、このおじいさんよりももう少し若いこのおじいさんは、順番を譲ってもらった。 それにしても、「X」や「Threads」では、例えば下の画像のような常識外れのオカシナ人のことについての投稿があふれかえっているが、こういう譲り合い、親切心がまだまだニッポンには残っていることをうれしく思った。 こういうおじいさんなら、新幹線で勝手に他人様の指定席に居座ったり、居酒屋に缶チューハイを持ち込んだり、地下鉄の優先席の前でこれみよがしに席を空けろというような威圧的態度はとらないだろう。 もちろん、店で卵を求める人の列ができていても横入りなどするはずはない(でも、アクセルとブレーキを踏み間違える可能性はゼロではない)。 私が逆の立場だったら譲ってあげるのかって? 時と場合によります、ええ。 でも、自分で言うのもなんだが、私は基本的に親切です、はい。 なお、前の日にインスタで手作りおにぎりの写真を投稿し(その写真はこちら)、『家のおにぎりってなんでか美味しく感じます』というコメントをいただいたし、その人に対して『そうですね』と答えたのに、その翌日はスーパーのおにぎりを買って食べたことに、今回の私はちょっと節操が無いかなと反省した。 それにしても、豚汁ってどうしてあんなにおにぎりに合うのだろう? ♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪ イッポリトフ=イヴァノフ(イッポリトフ=イワーノフ.Mikhail Mikhailovich Ippolitov-Ivanov 1859-1935 ロシア)の「酋長の行列(Cortege du Sardar)」。 組曲「カフカスの風景(コーカサスの風景.Caucasian Sketches/Esquisses Caucasienne)」Op.10(1894.全4曲)の第4曲。 |
| 2025.10.24 |
「目覚めよ」と頭の中で鳴り渡る曲を音声検索してみたら…
私の鼻歌は役に立たなかった 何日か前の朝のこと、私は頭の中で執拗に繰り返すメロディーを聴きながら目覚めた。 ピアノ曲かピアノ・コンチェルトの一節だと思うのだが、そしてそれはロマン派以降の曲だと思うのだが、何の曲かわからない。 起き上がって頭の中で歌ってみるのだが、なぜかその一節から先のメロディー(展開)は浮かんでこない。 こういうのってヒジョーにいらいらする。 妻が出かけてから ――妻の前で、そんなことができようか!―― スマホの Google アプリを起ち上げ、スマホに向かって鼻歌でそのメロディーを歌ってみる。つまり、音声検索である。 うん、われながら下手だと思う。 わずか一節なのに音が狂う。 スマホの画面には『もう少し歌い続けろ』というようなメッセージが表示される。 けど、そこのフレーズしか思い出せないので、同じ部分を繰り返すしかない。 その結果がこれ。 ということで、わからずじまい。 そのうち、このメロディーも私の中から消え去り忘れてしまった。 ところが、数日後のこと。 昼食後(セコマのカップうどん)に昼寝に突入するべく、私がベッドに そして、このときはすぐに、この曲はマーラーのピアノ四重奏曲断章イ短調の真ん中へんの盛り上がるところだということに気づいた。 当初思ったとおりピアノがらみの曲だが、そこのフレーズはヴァイオリンが弾き始めるものだ。 それにしても、天下の Google でもさすがにマーラーのピアノ四重奏曲断章イ短調のメロディーは把握していなかったようだ。 んっ?私が音痴でグーグルさんが識別・判断できなかっただけか? |
| 2025.10.23 |
しつこい咳と痰はインフル接種の副反応ではなくコロナの後遺症?
出始めた咳、絡みだした痰 一週間前のこの記事で『インフルエンザワクチン接種後も私の体に異変無し』と自慢げに書いたが、その後は咳と痰に悩まされるようになっている。 インフルエンザワクチン接種後は、人によっては長ければ一週間ほどこのような副反応が出ることがあるというが、もう一週間は過ぎている。 そう考えると、もしかするとこれはコロナの後遺症なのかもしれないと思えてきた。 ネットで調べると、3カ月ほど咳や痰が続くこともあるそうで、場合によってはそのあとも続くという。まったくもって嫌な話だ。とっても迷惑な話だ。 妻が「これを飲んでみれば」と私に与えてくれたのはこの漢方薬。 どのくらい効くかわからないが、言われた通りに素直に飲んでいるところである。 『食前』に服用するというのに慣れていないので、毎回失敗しそうになる。 先週末からずっとなんだかはっきりしない天気が続いている。 そして間違いなく言えることは、まったくもって急に寒くなったということだ。 わが家でも朝と夜はセントラルヒーティングのボイラーが稼働するようタイマーをセットしたが、こうなると在宅勤務というのはあまり良い環境下で過ごせる勤務形態ではなくなる。だって、日中は寒いんですもの。 いま私のそばには、私を温めてくれるパートナーがたたずんでいる。 そう、電気ストーブである。 でも、それなりに電気代はかかりそうなので、つけたり切ったりを繰り返している。 だから、この咳や痰はインフル接種とかコロナ感染とかとは関係なく、寒暖差による体調不良ってことも考えられる。 あっ、日曜日に洗車したけど、それが原因で風邪をひいてしまったのだろうか? だから咳が出て痰が絡むのだろうか? その可能性はゼロではない。 テイクアウト鰻重に大満足 さて、月曜日は在宅勤務日だった。 昼は、仕事に行く妻が自分用に作るついでに私の分も作ってくれた弁当を食べたが、それだけだとちょっと足りないので「まるなか」の乾めんの「みのりそば」を1把(70グラム)ゆでて、温かいつゆをつくってたぬき蕎麦(だましそば)にして食べた。 火曜日は出社日。 朝に出社して、済ませるべき仕事を済ませ、そそくさと帰ってきた。 高砂駅で降りて上江別の「吉野家」に行き、「鰻重」をテイクアウト。 それを家でうやうやしく食べた。 このうな重はコストパフォーマンス抜群だ。 そりゃ、「宮川本店」などの専門店のようなうなぎのふんわり感にはかなわないものの、それでもじゅうぶんに柔らかふんわりだし、専門店以外のうなぎにありがちな泥臭さのようなヘンテコな癖も、これにはない。ボリュームも申し分なし(家にあったご飯をプラスしようとしたが、その必要はなかった)。 このクオリティのうな重が1,200円ほどで食べられるのだから、ありがたいったらありゃしない。 へたな弁当を買って食べるより、間違いはないかも(って、1,200円クラスの『下手な弁当』って何だ?)。 アタシ、クセになりそ…… うなぎパワーで咳も痰も完治してみせるぞ! |
| 2025.10.22 |
BOOK-OFF の買取価格は安いと言われているけれど……
増やさないと同時に減らす 先月、久しぶりに BOOK-OFF に行って来た。 CD を買い取ってもらうためだが、これまで本は買い取ってもらいに行ったことはあったが、CD は初めてだ。 老後に向けて『物を増やさない運動』に取り組んでいるワタクシこと MUUSAN だが、同時に『物を減らす運動』にも取り組んでいるところなのだ。いわゆる断捨離ってやつだ。 これまで買った CD はすべてリッピングしてハードディスクに保管してある。 そして、あれだけ『塔』などにお金を貢いで買い集めた CD を、何年か前から1円でも高く私に貢いでくれと、一生懸命オークションに出品しているところだ。 BOOK-OFFの買取価格は、CD でも本でも安いと言う人も少なからずいる。 私も安いと思うが、そう感じるのは買い取ってもらう側の希望や夢に反するだけで、買い取る側としてはいつ売れるかわからないものに、そうそう高値をつけられないのは当然のことだ。 だから私はふだんはオークションで売っているのだ。 たとえば定価1,200円の廉価盤のCDを350円で出品したとする。 オークションサイトの出品手数料が10%とすると販売金額は315円。 送料(スマートレター)が210円(私は送料込みの価格で出品している)。 送料差引後の手取りは105円。 これでもおそらく BOOK-OFF に売るより5~10倍くらい多いはずだ。 しかし、今回はブリリアント・クラシックスのセット物を多数処分したかったので、BOOK-OFFに持ち込んだ。 ご存知の方も多いと思うが、ブリリアント・クラシックスは廉価盤。 新品時でも実に安く買えた。 だから出品するにしても高い値付けはできない。 しかもセットものなので送料もかさむ。 それでもオークションに出品した方が実入りが良い可能性はある(その確率は高い)。 でも、郵便局まで持ち込むなど、かさばるセットゆえにめんどくさくなったのだ。 これが今回持ち込んだ山。 チャイコフスキーの後期交響曲集やらモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ全集、同じくモーツァルトの協奏曲全集にピアノ・ソナタ全集。 ヴィヴァルディの協奏曲集にベートーヴェンのピアノ協奏曲全集、シベリウスの交響曲全集など。 ブリリアント・クラシックス以外ではアルテノヴァ・クラシックスのジンマン指揮のベートーヴェン交響曲全集も持ち込んだ。 チャイコフスキー(4枚組)は30円、ジンマンのベートーヴェン(5枚組)は200円、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ全集は80円、モーツァルトの協奏曲全集は200円。 意外だったのはヴィヴァルディの協奏曲集(「四季」を含む。8枚組)で、600円という高値。 12点の合計で2,500円ほど。まあまあ、納得のいく価格で買い取ってもらえたと思っている。 ヴィヴァルディをオークションに出した場合を試算すると、例えば販売価格を1,200円にした場合、オークション出品手数料は120円で差し引き1,080円。 「おてがる配送」のゆうパック料金が750円なので実入りは330円と、これだけを比較すると BOOK-OFF に感謝ってことになる(オークションで600円の収入を得るなら1,500円の出品価格にする必要があるが、おそらく1,500円では入札されないだろう)。 2週間ほど後に BOOK-OFF に行くと、買い取ってもらった CD がいくつか棚に並んでいた(赤矢印の CD 。並んでいるのは買い取ってもらったすべてではなかった)。 早く売れますように。 不良在庫になりませんように。 お世話になった BOOK-OFF のために、そう願っているところだ。 ♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪ チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky 1840-93 ロシア)の「イタリア奇想曲(Capriccio Italien)」Op.45(1880)。 買い取ってもらったチャイコフスキーの後期交響曲全集に、この曲も収録されていた。 |
| 2025.10.21 |
みなさんにはどうでもいい話←FC2のブログランキングから撤退
参加するランキングサイトは1つに 世の中にはブログランキングというシステムというかサイトがある。 そこに自分のブログを登録すれば「あなたは今日はそのカテゴリで何位ですよ」と順位を教えてくれるのである。 ランキングサイトでいちばん登録者数が多いのが「にほんブログ村」、2番目は「人気ブログランキング」、そして第3位は「FC2ブログランキング」だそうだ。 って、ランキングサイトのランキングを書くのって失礼な気がするけど。 私はかつてはこの3つに登録していた。 参加するカテゴリはランキングサイトによって多少異なるものの(途中変更したりもした)、基本的には『クラシック音楽』である。 しかし『人気ブログランキング』はブログ画面に貼ったバナーをクリックすると、"広告を見なけりゃ通せんぼ" というようなメッセージが表示されるようになったので、去年やめた。 そして、『FC2ブログランキング』は、昨日退会した。 9人しかいない世界 というのも、『FC2ブログランキング』の『クラシック』カテゴリの登録ブログ数は1,109あることになっているが、実際にランキングで表示されるサイトは9つだけ(そのうち私のブログが2つ)。 その9つの中での『争い』で、「わ~い、今日も1位と2位の地位を守り抜いたぞ」と心の中でガッツポーズをとったり、「えぇっ?、なんで1位から転落?」と奈落の底に落ちたような気持ちになったりするだろうか? いや、しない。 ということは、この場でのランキングアップ(もしくは上位維持)は私としてはモチベーションアップにはつながらないということになる。 ならば、登録(参加)をしていても意味がないと退会することにしたのだ。 いや、登録したままバナーを設置していてもまったく問題はない。 しかし、理由はよくわからないが、FC2ブログランキングの画面でブログの最新記事のタイトルを表示させるには(記事更新を反映させるには)、手動で ping 送信して『最新記事を反映』させなければならない。livedoor Blog 側で『更新 ping 設定』をしているにもかかわらず、自動で反映されないのだ。 更新記事を反映させなければ、見かけ上は新しい記事が投稿されないまま休眠状態になってしまうので、バナーを設置したままにするなら、この作業はやり続けなくてはならない。これがけっこう手間なのである。 だから思い切ってバナーを撤去し、(そこまでしなくても良いのだが終活の一環として)FC2を退会した。 長年にわたりお世話になった FC2に感謝を申し上げ、お別れの言葉としたい。 なお、『クラシック』カテゴリの参加ブログ数が1,109サイトあるのに、ランキングには9位までしか表示されないのは、"指定されたリンクが1週間以上クリックされないとランキングに表示されません" という理由によるのだろう。 ということは、FC2ブログランキングの退会手続きを取らないまま廃止されたサイトが数多くある、もしくは闇に埋もれてしまった休眠状態のサイトが多数ある、ってことなんだろうと思う。 また、私の場合は、パソコン版のブログ画面にしか FC2 ブログランキングのバナーを貼っていなかった。一時はスマホ版の画面にもバナーを貼っていたが、状況はよく覚えていないが、うまく機能しなかったので撤去したのだ。 いまは私のブログを読んでくださっている人の半数がスマホからのアクセス。 そういう点からも、FC2ブログランキングは私にとっては存在意義が薄くなっていた。 FC2ブログランキングへの登録・参加をやめたことで、私が参加するランキングサイトは「にほんブログ村」のみとなった(livedoor Blog の人気ランキングは自分から参加するものではなく、livedoor 側が独自に集計している)。 にほんブログ村はいまのところ続けるつもり にほんブログ村のランキング画面も広告が多い。 ちょっとひどいんじゃないかって思うほどだが、livedoor Blog のスマホ版の記事表示画面で表示される広告ほどお下品ではない。 実は、にほんブログ村のサイトで表示される広告は非表示にできるが、そのためには月額500円を払わなければならない。 私としては500円を払ってまでランキングサイトに執着する気はないので、みなさんにとっては邪魔だろうががまんしていただくしかない。 それに500円を支払うにしても、その支払い方法は amazon pay。私、それ使ってないし…… それにしても、これらのブログランキングサイトで気になることが。 人さまの書いた記事に文句をつける気はまったくないしそんな立場にもないが、ずっと更新していないブログやおもしろいとは思えないブログが上位の常連だったりすることがあって、正直なところ謎のベールに包まれている感も否定できない。 ♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪ モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-91 オーストリア)の「4つの謎のカノン(4 Ratselkanons)」K.89aⅡ(K6.73r)(1772)。 それぞれ、3声、9声、2(または3)声、6声で、詞はJ.B.マルティーニの「音楽史」の挿絵のラテン語文。 |
| 2025.10.20 |
故障で臨時休業が、そのまま閉店へ←江別蔦屋書店の飯田製麺
久しぶりに新刊購入 先週の木曜日に、ちょっとしたワケがあって、江別蔦屋書店で1時間ほど時間つぶしをした。 で、和田秀樹の「65歳、いまが楽園」(扶桑社新書)という本が棚にあって、私も来年65歳だからと、氏の本は「60歳はやりたい放題」「70歳の正解」(おや、こちらの新書はこのブログで取り上げていない)とすでに2冊読んでいてまた同じような内容かも知れないと思いつつも、買った。家に帰ってから電子書籍を。BookLive で。 いやいや、蔦屋書店に意地悪するつもりはこれっぽっちもない。 老後に向けた『物を増やさない運動』の一環で、『紙の本』はなるべく買わないようにしているという、単純な理由からだ。 そうそう、そのときにこれまで何度も失敗していたが、ダメに違いないと思いつつも、パソコンにブックライブアプリをインストールしようと試みたところ、なんとできた(アプリがインストールできていなくても、ブラウザ版で購入、読書はできる)。 これが、PC のデスクトップ画面でブックライブのアイコンをダブルクリックした直後のもの。 「インストールできたなんて、MUUSAN のウソだろう」と思っている人がいると悲しいので、証拠として載せておく。 きっとインストールする際のプログラムに修正が施されたのだろう。 さて、「65歳、いまが楽園」を読んだあとの64歳の MUUSAN の感想は、またあらためて。 さりげなく閉店 で、蔦屋書店の「食の棟」にあった「飯田製麺」。 私も利用したことがあるが、厨房の機材か何かの故障で休んでいるという情報はキャッチしていたが、おやおや、閉店となっていた。 えっ、私? この日の私の昼食は蔦屋書店で、ではなく、自宅で妻が作ったおにぎりとサンドイッチを食べた。 手づかみで食べられる和と洋の2大料理の対決が私の口の中で繰り広げられたのだった。 ♪ MUUSAN の今日の一曲 ♪ ディーリアス(Frederick Delius 1862-1934 イギリス)の「楽園への道(The walk to the paradise garden)」(1910)。 歌劇「村のロメオとジュリエット(A village Romeo and Juliet)」(1899-1901)の1910年のロンドンでの上演(英語による。世界初演は1907年にベルリンにおいて)の際に、第5場と第6場の間奏曲として加えられた曲で、ビーチャム編によるものが単独の管弦楽曲としてしばしば演奏される。 |























































