新・読後充実度 84ppm のお話 - 記事一覧
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発行日時 | 見出し |
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2025.05.24 |
帯状疱疹ワクチンは『生』ではなく『組換え』を打つことを選択
![]() ![]() SANZOKU に MANZOKU 今週の月曜日の朝。 札幌駅の西改札を通り抜け、その先の札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴン(西コンコース臨時売店)の前に立った私は、とてつもなく大きな幸福感に包まれた。 というのも、今日の「日替り弁当 A」は「鶏の山賊焼き」だったからだ。 山賊焼きを目にしてそれを買わないなんて、私にとっては手持ちのお金が549円以下しかないとき以外はありえないことだ。 500円玉と50円玉を1枚づつ、つまり550円をちょっきり出して袋に入れてもらった「鶏の山賊焼き」弁当をぶら下げてルンルン気分で会社へと向かった。 この日は自宅から、いなりずしくらいの大きさの白ご飯と賞味期限が切れたオニオンスープを持参。 手持ちのご飯がなかったら足りないところだが、ちょうどいい量となった。 それにしても「みんながくれるから、米を買ったことがない」という身分になってみたいものだ。そうことを平気でしゃべる愚かな人間にはなりたくないけど。 ああ、このコショウのスパイス感! おとなの味だ。 満足、マンゾク、MANZOKU! 電話が多くて看護師さんもたいへんだ 火曜日は朝から景気の良くないどんよりした天気。 この日は在宅ワーク日。 9時半過ぎには一時はどしゃ降りになるほどの激しい雨。昼前にはやんだが、昼過ぎには一時、霰(あられ)が降った。 そういえば、高校のグラマーかコンポの教科書に "It never rains but it pours" って英語のことわざが載っていて、その日本語訳が「降ればどしゃ降り」だった。 でも、なんじゃい?「降ればどしゃぶり」って。英語圏では小雨や霧雨は降らないのか? さて、そんな天気だから、在宅業務をそこそこにお庭で作業、なんてことはせずに、家の中で漠然とした時間を過ごしたかというとそうではなく、何度も電話をかけた。江別市立病院に。 先日書いた、高齢者帯状疱疹ワクチンの予防接種の予約をしたのだ。 何度も電話をかけたというのは、代表電話番号で交換手(っていまは言わないか……)は出るのだが、「帯状疱疹ワクチンの予約をしたいのですが」「では、内科外来につなぎます……申し訳ありません、ただいま電話中です」というのが何度も続いたからだ。 ようやくつながり、予約を入れた。 前回の記事ではお値段の関係で生ワクチンにしようと思っていたが、北海道新聞の記事を読んだ妻が「高くても効果が持続する組換えワクチンの方にしたら?」と言ってくれたので(ということは、家計費のなかから特別に支出してくれるということだ)、組換えワクチンを打つことに考えを変えた。 きっと妻は、ワクチンの効力が切れた5年後あたりに帯状疱疹にかかり、猛烈な痛みで騒ぎ立て生活にも支障が出てしまった私のめんどうをみるくらいなら、組換えワクチンの費用を出すのは決して高くないと判断したのだろう。 1回目のワクチン接種は1カ月以上先の話。 実は私、江別市立病院を利用するのは初めてである。 病院に行くのが楽しみっていうのはへんな言い方になるが、でもどんな病院か興味深い。 この日の昼は「菊水」の麺とスープで、しょうゆラーメン。 数日前に作った豚丼の具(豚肉を炒め、ベルの豚丼のたれをからませただけだが)をご飯の上に載せたミニ豚丼をお供にした。 ♪ 今日の一曲 ♪ ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven 1770-1827 ドイツ)のピアノ・ソナタ第17番ニ短調Op.31-2「テンペスト(Tempest/Der Sturm)」(1802)。 いつも読ませていただいているブログ「それでいいの」の管理人さん(ブロガー)が、毎回のように取り上げている曲。ただし、ここにも書いたように、弾く立場で。 私はしばらくベートーヴェンのピアノ・ソナタを聴いてなかったので、今回「テンペスト」を聴いてみた。 あまりよく知らない曲なのに、第3楽章はなぜか懐かしい気がした。なんでだろ? |
2025.05.23 |
アブラムシどもは私をあざ笑うように、キラキラ光る前で吸汁していた
![]() ![]() だってラーメンとインスタントラーメンは別な食べ物ですもの 5月の第4週も、今日で最後である、平日は。 あまりにも時(日にち)が経つのが早く、昨日の記事はまだ先週の金曜日の午後の報告の状態。報告が追いつかない。 幼児ならなかなかおむつがとれない、学生なら勉強ができない、社会人なら仕事が遅い、老人なら自転車に乗っても歩くより遅い……それと同じようなものだ。 先週の土曜日は、庭のオンコ(イチイ)の先端をちょっと切りつめ(もう私の身長よりも高く、また脚立を立てようにも安定しない場所なので、けっこう命がけだった)、6日に交換した車のタイヤのナットの締め増しをし(想定以上にちょっとずつ緩んでいた)、物置の扉近くのねじが緩んでいたのを発見したので締め、野菜のタネまきをしていた隣のご主人さんとちょっぴり会話をし、あとは家の中で過ごした。 昼は、なんとなくラーメンではなく オイスターソースといえば、これまで使っていたものがなくなったので、先日、新しいものをスーパーで買った(新品じゃないものをスーパーで買う人はいないだろうけど)。 あらためて原材料を見ると、多くの商品が中国製造のかきエキスを使っているが、キッコーマンのは国内製造だったので、今回はキッコーマンのオイスターソースを買ってみた。 味の違いは感じないのかもしれないが、でもチューゴクの食べ物はどうも信用ならない。もっとも、中国からの食品を排除して生活していくなんて、いまの世の中じゃ無理に決まってるが。 忌避対策、挫折 日曜日。 朝、庭のバラたちを見回っていると、何本かの新芽にアブラムシがたかり始めているのを発見した。 この瞬間に、きらきらテープを貼った風車のアブラムシ忌避効果に疑問の声が上がった(声を上げたのは、ほかならぬ私だ)。 そんなわけで、妻からはダサいと言われ、私も内心「ガサイなあ」(←北海道弁)と思っていた、庭に林立する風車を撤去した(一部は家庭菜園コーナーに残してある)。 う~ん、すっきりしたなぁ、もう! アブラムシ君たちには薬剤をシュッシュッと浴びせてあげたのは言うまでもない。 また、思い切って枝をスカスカになるまで切った桃色ナツツバキには、また蟻が幹を上下に行き来していた。今年もカイガラムシが発生しているようだ。幸い、まだ葉が出始めた状態なので、薬をかけやすい。ってことで、ここにもシュッシュッした。 この日の昼はおすそ分けしてもらった、妻が仕事先で昼に食べるために作ったサンドイッチ。 オニオンスープ(賞味期限切れ)とコーヒーという、欧米的昼食。 『耳付き』のパンだったので(このパンは ROYCE' のもの) 、これだけでもそれなりにおなかいっぱいになった。 ♪ 今日の一曲 ♪ ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)の「ああ 耳よ そこから生まれ出るものは(O ear whose creatures)」。 混声5部合唱のための「聖チェチリア賛歌(Hymn to St.Cecilia)Op.27(1942.全3曲.詞:W.H.オーデン)の第3曲。 もちろん、パンの耳とはまったく関係のない歌詞である。 |
2025.05.22 |
江別駅の駅前旅館の姿がなくなり、黒光りするダンゴムシの姿は増え……
![]() ![]() バラの根元の風通しを良くするために 新たにかかりつけとさせていただく江別市内の病院に行き、私のホームドクターとなる人が決まり、薬を約3カ月分処方してもらい、痺れも辛さもレベル1にしてもらった白ごま汁あり担担麺を食べて帰宅した充実した午前の部のあとは、庭仕事をした。 メーデーの日にメーデーとは縁もゆかりもない芝のエッジ切り作業を行なったが、今回は芝の端の方に植えてあるバラの根元のスッキリ化作戦である。 芝生内でバラを植えてある場所の周囲の芝を定期的に取り除いてこなかったために、芝からバラが生えているような状況になっていたのだ。芝に根元を覆われたバラがかわいそうだし、なによりみっともない。 密集密生した芝や、私に断りもなくちゃっかりと侵入し当たり前のように生えているスギナやヒメスイバ、オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)の根を草抜きカッターで切りながら抜いていくが、なかなか力がいる作業。 芝や雑草を抜き、張り詰めた根も抜くと、けっこうバラの根の周りがくぼんだので牛ふん堆肥を補填した(堆肥じゃなくて土でいいのだが、土の買い置きがなかったので)。 まあまあすっきりした。いえ、ですからバラの根元が。 これからは、あんなになる前にこまめに侵入者を排除するよう心がけたい。 ワラジムシ劣勢か? ところで、芝をはがす作業中、ずいぶんとダンゴムシを目にした。 むかしは北海道にはいなかったダンゴムシを、私が自宅の庭で発見したのはこのとき。 しかし、ブログ「ちひろ先生の理科実験教室」によると、1980年頃に小樽でダンゴムシの姿が確認されていたという。 そんな前からいたのか。知らなかった。 この日目にしたとき、ワラジムシと共存していたが、ダンゴムシの数の割合が大きくなっているような気がした。 もともと北海道にいたワラジムシと、あとから勝手に北海道にやって来たダンゴムシのどちらが好きかって? もちろん私はどっちも嫌いである。 黒光りしたイヤな奴の写真をお見せしてしまったので、お目目直しに、翌17日に開花したゲウム マンゴーラッシーとユーフォルビアの写真を載せておく。 以上の話とまったく関係ないが、江別駅前にあった「江別温泉 富士屋旅館」が解体され、姿かたちがなくなっていた。 駅前のこの土地、今後どう活用されるのだろう? ▼ Google ストリートビューの富士屋旅館の画像(2022年7月撮影) |
2025.05.21 |
えっ?いまはもう、おなかのなかは空っぽなんですけど……
![]() ![]() 想定外の要求 ここで予言したことを成就させるべく(いや、予言じゃないし、成就ってほどのことでもない)、16日はアサイチで市内の総合病院に行き、再度『循環器内科』の新患受付をした。 今回は無事、この日診察してもらえることになった。 待合室であらためて当たりの様子を観察すると、私は誤解していたことを知った。 最初に行ったとき――2日前のことだが――内科(一般内科)と呼吸器内科や循環器内科、消化器内科の医師はまったく別な人なのかと思っていたが、そうではなかった。それぞれの専門内科の医師たちが、一般内科の診察も担当しているようだ。 だが、私の場合は風邪とか頭痛とかではなく、明らかに循環器のカテゴリーに入るおビョーキなので、循環器内科の医師がいないのに(他が専門の内科医に)診てもらうのは二度手間ということで、先日はお引き取り願わされたのだろう。 看護師が私の番号を呼び、私は紳士的に軽く手を上げ、「ここに我あり」と存在を伝える。 看護師は、いままで通っていた病院が閉院となったという事情はわかった。今日は最初なので、X 線検査と心電図検査、血液検査と尿検査を行なうと告げた。 私の表情が曇った。 というのも、いつ呼ばれるかわからない状況で尿意に襲われたら悲劇以外の何ものでもないと思い、ついいましがた最後の一滴まで絞り出すようにオシッコをしてきたばかりだったからだ。 尿検査をするなんてまったくの想定外だったのだ。 逆の意味で悲劇だ。 「いましてきたばっかりで、出ないかもしれません」と、弱気な私。 「がんばってください」と笑顔で排尿を鼓舞する彼女。 しかし、結果的に25ml ほど出せたのは、ひとえに私の努力のたまものである。 1時間ですべての結果が出そろう 受付してから1時間ほどで診察室に呼ばれた。 つまり1時間もかからずに、血液検査の結果まで判明したのだ。 これまではアサイチで採血して、午後その結果を聞きに再度病院に行っていた。それでも結果が出るのが早いと思っていた。そう遠くないが、他の場所に運んで分析してもらわなければならないのだ。だから午後イチには結果がわかるのは、決して遅いことではないと思っていた。 新たに通うことに選んだこの病院は、規模からして院内ですぐに血液を分析できると予想していたが、その予想は当たった。午後に出直してくる手間はなくなった。 さて、血液検査の結果はいつもどおり(心電図、尿、胸部には異状なし)。 前日の昼には弁当に天タレまぶしおにぎりをお供させたというのに上等な成績だ。 これから先、私のホームドクターとなるまだ若い医師が言うには、「中性脂肪は高いが(この日は私としては低い方だった)LDLコレステロールは高くないので、そんなに心配することはないでしょう。今までと同じ薬を続けていきましょう」ということだった。 いままでどのくらいの頻度で通院してたのかと聞かれたので、「2カ月に一度です。3カ月に一度じゃだめですかと尋ねたことがありますが、経過をみるために2カ月に一度と言われました」と悲しげに答えると、「3カ月に一度で大丈夫ですよ。きっと、その病院でのルールみたいなものもあったのかもしれないですね」と言ってくれた。 次回の診察の予約をし、84日分の薬が処方された(3カ月なので90日分かと思ったら、次回診察日に合わせた日数分だった)。 『1』でも汗。ってことは、私に合うのは辛さゼロ? 帰りはグルーッと迂回して、昼食を食べるために江別蔦屋書店に行った。 「DENO 175° 担担麺」だ。 白ごま汁あり担担麺と小ライス。 前回の反省を踏まえ、辛さは1にした(痺れも1)。 それでも途中から汗が噴き出した。 通院、しかも初回という一大イベントを終えたあとの担担麺は、何にもまして充実感を私にもたらしてくれた。 |
2025.05.20 |
『奥様ニコニコGo!Go!DAY』の異変がHYへ波及するのを懸念
![]() ![]() 消えたサンガリアの炭酸水の文字 先週の木曜日、5月15日。 朝刊に「ホクレンショップ」の折り込みチラシがはさまっていた。 そう、15日と16日は『奥様ニコニコGo!Go!DAY』なのである(厳密にいうと5のつく日の15日が Go!Go!DAY であり、翌16日を含む2日間は『W Go!Go!DAY』である。 そのチラシを見て私は愕然とした。 55円セール(税込59円)の常連商品だった「サンガリア 伊賀の天然水強炭酸水」の記載がなかったのである。 この55円の強炭酸水は、これまでもずいぶんと買ってきた。税込み59円で買える炭酸水はほかにそうそう見つからない(いつもではないが、ヨドバシ.comで同程度かもう少し安くアイリスオーヤマの炭酸水が売られているときがある)。 たまたま今回は入荷がなかったのだろうか?(55円セールで売られているものは賞味期限がやや短めのことが多い) それとも今後、伊賀の強炭酸水は55円セールの対象とならないということだろうか?だとしたら、年金生活者にとっては痛手だ。 さらに、これがホンコンやきそばまで巻き添えにしないことを祈るばかりだ。 ホンコンやきそばの通常価格は100円超えだから、55円セールで買えなくなったら、ワタシ困ルでアルヨ。 ひつまぶしとかと同列に考えてはいけない この日も、朝に札幌駅に着くと、西改札前の札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンへ。 「日替り弁当 A」は「メンチカツ&鶏そぼろ」。三度目の遭遇だが購入するのは二度目。もちろん『買い』だ。 これだけだと足りないと考え、体にも財布にも良くないことだが、セブンイレブンで(なるべく安い)おにぎりも購入した。 「天タレまぶし」ってなかなか高尚な名前だけど、要は天丼のタレを混ぜ込んだご飯ってわけ。まあ、「まぶし」って「まぜる」って意味だから、嘘偽りはこれっぽっちもないわけだけど。 こういうのが商品として成り立つのを20年前に知っていたら、白ご飯に焼肉のタレをしみこませて食べていた息子を「体に悪い」「お下品」なんて叱ったりはしなかったのに…… 食べたあとに思った。 ちょっと食べ過ぎた。 実際、おなかがキツイ。 近い未来におなかを壊しそうな予感もする。 おまけに明日はリベンジで病院に行く予定だ。初めて行く病院での血液検査で、いきなりとんでもねぇ数値が出るかもしれないような暴食をしてしまった(玉子チャーハンおにぎりよりはマシだろうけど)。 でも、後の祭りってやつだった。 夕方。 一応念のためにホクレンショップに寄ってみると(だってチラシの掲載漏れって可能性だって否定できないではないか)、「伊賀の天然水強炭酸水は」やはり55円ではなく通常価格の68円だった。 65円セールの対象だったサッポロクリア炭酸(600ml)の方が、この日は安かったってことだ。 なお、この日、この店でも野菜苗が売られ始めていた。 |
2025.05.19 |
ご婦人と上品な紳士とおじさん……朝からスパイシーなトリオ
![]() ![]() メンチカツは好きだけど…… 先週の月曜日の朝。 電車が札幌駅に着き、いつものように私は西改札前の札幌駅立売商会(弁菜亭)のワゴンへと向かった。この日の「日替り弁当 A」はメンチカツだった。 ということは、私は喜びのあまり西コンコースをスキップしながらワゴンの周りを3周し、3周したあとはワゴンの正面に直立したあとおごそかにしゃがみこみ、おもむろにコサックダンスを披露したいくらいだったが、残念ながら私の太ももはコサックダンスができるほど屈強ではないし、辺りをスキップして回るほど精神も頑丈じゃない。 それよりなにより、実は土日にコープさっぽろの共同購入「トドック」で買ったメンチカツを何回かにわたって食べたので、この日はメンチカツを食べたいメンタル状態ではなかったのだ。なので、またファミリーマートに行った。 前回は品切れで悔しい思いをしたが、この日はファミマに入る前に「ありますように!」と三回唱えた祈りが通じたのか、「チキンステーキ&ガーリックライス」弁当は3つ置かれており、それぞれが「どうぞ私を食べて!」と私に訴えかけてきたが、私は常識的に3つ重なっている商品のいちばん上のものを手にしてレジに行った。 こうして、みたび私はお昼どきにオフィス内にニンニクの芳香を漂わせたのだった。 創作した牛肉炒めの味はイマイチ この日の夕食は私が調理担当。 この日が『消費期限』であり、すでに一部の色合いに機嫌の悪さが見受けられたもやしを何とかしなければならなかった。が、結局のところ炒めるしかないだろうという結論に至り、油で炒めて鶏がらスープの素としょうゆで味付けした。 さらに、日曜日のすき焼きの残りの牛肉があったので、これをしめじと一緒に炒めオイスターソースで味付けした。牛肉はうす切りのくせに根性のある硬さだった。コサックダンスか何かで鍛えていたのかもしれない。 牛肉のオイスターソース炒めは、命拾いしたもやし炒めの上に載せた。 まあまあの出来栄えだったが、それほどおいしくはなかった。作った私が言うのだから間違いない。 色合いも見事な茶系で統一されていて華々しくないし。 ご飯が茶碗2杯分くらいあったので、炒飯を作った。 今回もチャーハンの素は使わずに、鶏がらスープとオイスターソースで味付け。 で、ここで昼もガーリックライスという『焼きめし』を食べたことを思い出した。 炒飯はおいしかったが、隠し味程度とはいえ、こちらにもオイスターソースを入れたのは牛肉炒めと味がかぶってしまって失敗だった。 ご婦人に続け! 火曜日。 出勤日の日課である弁菜亭ワゴン訪問。この日は先客がいた。女性だ。おばさんだ(って、私より明らかに若い)。 なんと、この日の「日替り弁当 A」は「鶏ももスパイス」! おばさん、いや、ご婦人が「鶏ももスパイス」を手にし、売り子さんに渡す。そして、カルトン(つり銭受け皿)に500円玉と50円玉を置いた。ちょっきりの金額を準備していたのだ。良い心がけだ。まるで私の分身のようだ。 次に私の番。 この上品な紳士は「鶏ももスパイス」を売り子さんに渡し、500円玉と50円玉をカルトンに置く。ちょっきりだ。「鶏ももスパイス」を手に入れたことでうれしくてたまらないが、平静を装って売り子さんに「ありがとうございます」と言って、その場を去った。 私が精算しているときに横に来たおじさんも、「鶏ももスパイス」を手に取った。 自分の分をゲットしたので、おじさんがお金をちょっきり出したのかどうだったのか、もう私の知ったこっちゃない。でも、あの風貌からすると、なんとなくちょっきりじゃないように思う。 いずれにしろ、わずか1分ほどで「鶏ももスパイス」が3つ立て続けに売れたという事実はすごい。 こうして見ず知らずの3人が、スパイシーな、でも8のマイナス75乗くらい希薄なつながりを瞬間的に築いた朝だった。 水曜日は江別市内の病院に行ったものの無駄足だったことを、ここで報告した。 当初の目論見では病院で長時間待つはめになり昼ごろまでかかるのではないか?だとしたら、帰りにどこかで食事をしようか――たとえば市役所地下の食堂(前は休んでいたが営業を再開したのだろうか?)とかマキシドルパとか――と考えていたのだが、9時前には帰宅の途についたわけで、昼は自宅で。 3日前に賞味期限が切れた「マルちゃん 玉うどん」が冷蔵庫に1玉残っていたので、煮込みうどんにして食べた。 消費期限ではなく賞味期限なので悪くなっているわけではないし(一応匂いは嗅いでみたけど)、問題なく賞味した。しかし、最近こういうパターンが私には多いような気がする。 ♪ 今日の一曲 ♪ ベルリオーズ(Louis Hector Berlioz 1803-69 フランス)のオラトリオ「キリストの幼時(L'enfance du Christ)」Op.25,H.130(1850-54)から、「2本のフルートとハープのためのトリオ」。 |
2025.05.18 |
むかしの札響公演パンフを画像データ化してご紹介♪第335回定期演奏会
![]() ![]() ※ このシリーズを始めたきっかけについてはこちらをお読みください。 リルケってお菓子、ご存知? 仕事の都合で、この日の定期演奏会には行っていない(前月も行っていない)。 だが、パンフレットは手許にある。誰かにチケットを譲り、パンフだけあとからもらったのだろう。 「展覧会の絵」で鳴らされたという、日本に1個しかない鐘の音を聴けなくて、そしてその姿を目にできなくて残念である。 10ページに「ニシムラ」の広告が載っているが、きっとあの「ニシムラ食品工業」なのだろう。 そういえば国際ビルの地下にあったような気がしないでもない。 リルケっていうお菓子は知らないけれど(『品切れの節はご容赦下さい』ではなく『品切れの節はご予約下さい』って言い方も珍しい)。 ♪ 今日の一曲 ♪ エルガー(Edward Elgar 1857-1934 イギリス)の序曲「『コケイン』 ― ロンドンの下町('Cockaigne'―In London town)」Op.40(1901)。 |
2025.05.17 |
植えつける前にピーマンの苗の主枝をいきなり折ってしまい……
![]() ![]() ピーマンとキュウリはペットボトルとビニールで二重保護 こないだの日曜日に、野菜苗をわが家の『家庭菜園エリア』に植えたことを先日報告した。 今日は無事植えつけと種まきが終わったという、その結果報告である。 最初はピーマンを植えた。が、DCM の袋の中から苗が植わったポットを出すときに、いきなり1本の苗の主枝を折ってしまった。しくしくである。が、側枝が元気に育つことに期待しよう。 ピーマン3株とパプリカ1株を、写真左上の名付けて『PP エリア』に植えた。 ミニトマト3株とキュウリ1株を、写真右上の名付けて『MK エリア』に植えた。MK エリアには(覆土して見えないが)長ネギの根も植えた。そう、利用したあとに残った根だ。これは食用にするために育てるというよりは、なんとなくキュウリのコンパニオンプランツとして良いらしいので植えた。このエリアには青しそも植えた。 写真右下のエリアは『NP エリア』。NP は菜っ葉の意味だ。 今回は、コマツナ、ルッコラ、はつかだいこん(菜っ葉じゃないが)、レタスミックスのタネをまいた。 写真左下のエリアは『VS エリア』。ここも種子をまいたエリアだ。が、玄関寄りの場所には新聞配達や郵便配達の人の目の保養にとビオラを植えた。その隣にはビオラの存在と相性がぴったりとは言い難いが、サンチュの苗も植えた。 種子はつるなしインゲンをまいた。 ということで、V はビオラの V、S は seed の S だ(サンチュの S でもいいけど)。 暖かくなってきたといっても、まだ霜注意報が発令されていたほど。 当然のこととして、苗たちは風と寒さ対策のためにビニールで囲ったが、特に寒さに弱いピーマンとキュウリはブラックニッカクリアの4Lペットボトルの底をくりぬいたものを、さらに温室代わりとしてかぶせた(夜間のみ)。日ごろからブラックニッカクリアの4Lペットボトルを買っていて良かったと心の底から思った。 こうして、植えつけ作業は終了。なお、MK エリアと NP エリアの境目には、絹さやエンドウのタネをまいた。 植え付け作業を終えたのは午後1時近く。 遅めの昼食は、「菊水」の麺とスープでしょうゆラーメン。 ほぼ『かけラーメン』状態だが、アスパラガスとわかめを入れて繊維質を確保した。 月曜日には、仕事帰りに DCM に寄って、バジルとイタリアンパセリの苗も買った。 バジルは2種類あって、私はまだあまり育っていない安い方の苗を買ったが、売り場にはほとんど枯死状態になっているポットもたくさんあった。夜間の寒さでやられたのだろう。そんななかから、なるべく状態の良さそうな苗を選んだ。 当初はバジルは植える予定はなかったが、ミニトマトを3本植えたので、トマトと相性の良いバジルも植えることにした。 翌日の火曜日。 その光景を目にすると、私の植えつけ作業も決して早すぎたわけではなかったと安心した。 なお、フレックス勤務で15時半に仕事を終えた私が高砂駅で電車を降りたのは16時ころだったが、そのころに銭函駅近くの沿線で火災が発生、その後多くの列車が運転見合わせとなった。 ギリギリセーフで無事帰って来れてよかった。 |
2025.05.16 |
毎月1日と16日は本館 Go!Go!デー。そして、日本カレーの和服美女
![]() ![]() 今日は『16日』だ。 金曜日でうれしいが、仏滅だ。 16日ということは、私のなかの決め事として、今日はここ新館の記事の更新は休み。 代わりに本館の記事を更新している。 ところで先日、札幌の ASTY45 につながる地下通路の近くでこんな広告を見かけた。 ボンカレーが誕生したときのキャラクターの女性を意識しているのは明らか。 それにしても、欧州とかインドではなく、ニッポン風なカレーが食べたくなる看板だ。 でも、もうそのボンカレーのキャラクター(松山容子)のことを知っている人の方が少ないか…… |
2025.05.15 |
新型コロナワクチンに続く市長さまからの贈り物は帯状疱疹ワクチン
![]() ![]() 生なら5年後には効果6割減 先日、自宅の郵便受けに江別市保健センターからの封書が入っていた。 んっ?市が行なう健診の案内だろうか? そう思って開封すると、『高齢者帯状疱疹ワクチン予防接種のお知らせ』だった。 はいはい、高齢者ね。 私、市のお墨付きをいただいたってわけだ。 私は行政も認める とにかく、帯状疱疹のワクチン予防接種の費用を補助してくれるとはありがたい。 何年か前に、ある人から「帯状疱疹の予防接種はやっといた方がいいですよ」と言われ、病院で料金を聞いたところ、けっこう高かったのでやめたのだが、あのとき高いお金を払って打っていたら、今回の案内を見て「失敗した!」と悔しい思いをするところだった。 私に案内が届いたわけは、上にも書いたように私が晴れて『高齢者』となったからだが、具体的に言うと、昭和35年度生まれの江別市民が対象者に該当するのだそうだ。 ワクチンには2種類あり、自己負担額は、生ワクチンは4,400円で組換えワクチンは22,000円。 組換えワクチンは接種後5年経っても約9割の予防効果があるが、生ワクチンだと5年後は4割程度。 う~ん、悩ましいところだが、22,000円は痛い。帯状疱疹にかかったときの痛みがどのくらいひどいものなのかわからないが、22,000円もじゅうぶんに痛い。 おそらく、前に病院で聞いた時のワクチンは、そのときの値段からすると生ワクチンだったんだろうと思う。 接種を受けるのは決めた。せっかくの市長さまのご好意を無下にするのはもったいない。 生ワクチンにするつもりだが、もう少し考えてみたい。 たまたまタイミングよく、昨日の北海道新聞に帯状疱疹ワクチンについての記事が載っていた。 これを読んだ妻は、どうせ打つなら組換えワクチンの方が良いのではないかと思ったようだ。 なぜコロナ禍後に帯状疱疹が騒がれるように? ところで、数年前からなぜ急に帯状疱疹ワクチンのことが言われ始めたのだろう? そしていま、なぜあんなに頻繁にワクチン接種のテレビコマーシャルが流れているのだろうか? コロナワクチンを接種することによって帯状疱疹のウイルスが活性化するため、コロナのワクチン接種後に帯状疱疹にかかる人が増えているという説を耳にすることがある。 コロナワクチンを接種した人と接種していない人を比べると、コロナワクチン接種後に帯状疱疹になるリスクが高まるという研究結果があるそうだ。 しかし、一方で逆の研究結果もあるという。 帯状疱疹は免疫力が低下すると発症すると言われている。 コロナワクチン接種によってヒトの体内で帯状疱疹ウイルスに対する免疫力が一時的に低下し帯状疱疹ウイルスが活性化。その結果、帯状疱疹を発症すると考えられている。 ただ、これはコロナワクチンに限らず、インフルエンザワクチンの接種でも帯状疱疹を発症したという例もあるそうだ。 かなり多くの人が集中的にコロナワクチンを接種したので、その副反応として帯状疱疹になる症例が目立ったのだろう。ただ、本当にコロナワクチンが他のワクチンよりも帯状疱疹ウイルスを活性化させやすいかどうかはわかっていないという。 とはいえ、これだけ帯状疱疹ワクチンのことが言われ始め言われ続けているいうことは、やはりコロナワクチンの影響が尾を引いてるんだろうなと思う。 私は小学1年か2年のときに水疱瘡(みずぼうそう)にかかった。 水疱瘡(水痘)にかかって休んでいた N 君が治って学校に来たときに、その発疹の痕を「ここなんだぁ」と私は指で触ってしまった。 その翌日だったか翌々日に、私は水疱瘡になったのだった。 そのときのウイルスが、いま私の細胞内でおとなしく眠っている最中なのである。 ♪ 今日の一曲 ♪ デュファイ(Guillaume Dufay 1400頃-74 フランドル)の4声のロンド―「かくも激しく 身に迫り来るわが痛みは(Les douleurs, dont me sens tel somme)」。 詩はアントワーヌ・ド・キュイーズによる。って、誰か知らないけど、私は。 |