個室で何をして過ごしていたのか?
先週の金曜日の朝。
諸事情により、私はいつもよりも早い電車に乗ることにした。7:25江別発の岩見沢始発の列車番号 136M の電車である。
6両編成の6両目に乗った。席はポツポツといくつか空いていて、座れないことはなかったが私は立って行くことにした。トイレの近くに立った。
トイレは『使用中』の表示が点灯していた。
高砂、野幌と車内は混みあい始め、大麻を発車する時点でけっこうな混み方になった。トイレは使用中のままだった。しかし、トイレの中からは何の音もしない。具合が悪い人が倒れ込んでいるのではないか?そんな心配をしたほどだ。
7:55に列車が札幌駅に到着すると、トイレの『使用中』の表示が消え、扉があいた。
出てきたのは倒れ込むどころか、小柄だが顔色が良い、痩せてはいるが健康そうな、いま腹痛に襲われているとか下痢が続いているといった苦境に立たされている様子がまったく感じられない、でもあまりぱっとしない高校生らしき男だった。ずっとトイレに籠城していたことに悪びれる様子もなく、電車を降りていった。
間違いなくこの男は用を足すためにトイレに入ったのではない。混みあう車内を避けるためにトイレを占拠したに違いない。私はそう思った(万が一そうではなかったら思い込んだことを謝るが、その可能性は極めて低いと思われる)。私は言いたい。「トイレにこもりたいなら、自分のウチでこもれ!」と。
たまたまトイレを利用しようとした客が他にいなかったからよかったものの、もし急を要した人が扉をノックしたら、彼はすぐに出てくれたのだろうか?そもそも30分ほどの間、トイレにこもるとはどういう神経をしているのだろう?トイレという快適とはいえない場所であることもさることながら、そこを必要とする人がいるかもしれないということに気が回らない(あるいは平気な)ところが、私には理解できない。
でも注意したところで、こっちが難癖をつけてきたと悪者になりかねない。そもそも注意する勇気が私にはない。
だから、黙って列車を降りた。
最後の1個!
この日の午前中は、風が強く小雨が降るなか外勤。
価格は698円のままだが(うれしいことにレジ袋が無料になっていた)、鶏肉はちょっと小ぶりになったかも。でも、そのおいしさに満足、マンゾク!
なお、この弁当だけでは足りないと考え、「
わくわく広場」で「
ふか河」のかんぴょう細巻も買って食べた。あぁ、満腹、マンプク!って、こういう食べ方をしているから
中性脂肪の値が下がらないのだ。心を鬼にして糖質増量キャンペーンの習慣を終わらせなきゃ……
そういえば、こないだ職場の女性社員が同僚との会話のなかで「昨日はたらふく食べちゃった」と言っていた。
鱈腹……
この言葉、私としてはかなり久しぶりに耳にした。
ついでに言うと、「スモークチキン」を食べた前日の昼食は、
私の定番弁当である札幌駅立売商会(弁菜亭)の「幕の内弁当」だった。
♪ 今日の一曲 ♪ マーラー(Gustav Mahler 1860-1911 オーストリア)の「
私は快い香りを吸いこんだ(Ich atmet' einen linden Duft)」(1901)。
歌曲集「
最後の7つの歌(7 Lieder aus letzter Zeit)」の第4曲。