10月最後の土曜日。清々しい秋晴れに恵まれました。まさに、ラグビー日和。例年だと、秋から冬へと移り変わるこの時期は不安定な天候が多いため、先週、今週と2週続けて週末の天候に恵まれたのは、とてもラッキーです。
さて、今日は札幌清田高校グランドにお邪魔し、札幌南高校を迎えての練習試合に参加してきました。雲ひとつない青空のもと、本校部員たちも貴重な試合経験を積むことができました。
練習試合の様子↓
私の経験上、この時期は選手たちがプレーヤーとして最も伸びる時期です。春からラグビーを始めた1年生も、夏場の鍛練期を経て、高体連大会、その後の新人戦と、道内高校ラグビーの1シーズンを経験し、ようやくラグビーのルールや競技性への理解が深まってくる。地道に練習したきた成果が現れるようになり、試合で成功体験を積み重ねていくことで自信もついてくる… ここまでくれば、ラグビーの楽しさ、面白さを実感できるようになってきます。部員数の関係で、本校単独では試合を経験することができません。今日のような機会は、部員たちにとって本当に貴重です。
本校の選手たち、着実に成長しています。清田高校の選手たちと合同を組んでの試合、ボールキャリーやタックルなど、他のメンバーに見劣りすることなく、それぞれが存在感を示せるようになってきました。練習は嘘をつかない。そして、試合経験は成長を加速させます。今日も良い経験ができましたね。
明日は、残念ながら顧問の都合により練習はオフとなります。今後、グランドに雪が積もるまでに今日のような練習試合を1回でも多く経験させてあげたいと思います。
来週から、また頑張ろう。大麻ラグビー部!
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報告が遅くなってしまいましたが、実は昨日までの3週間、本校には教育実習生が来ていました。その中に、なんとラグビー部OBの先輩も!
立正大学4年生、31期卒業の渡邊宏大(わたなべこうだい)先生です。教科は地理、ホームルームは2年生を担当しました。実習最終日には集大成となる研究授業がありましたが、私は残念ながら授業と重なってしまい見ることができませんでした。とても丁寧な授業ぶりだったようです。
実習中、教材研究など忙しい合間をぬって、何度かラグビー部の練習にも顔を出してくれました。
渡邊先生、3週間お疲れ様でした。
北海道に帰ってきたら、また練習に顔を出してくださいね。楽しみにしています。