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link 江別市議会議員 とくだ哲 江別市議会議員 とくだ哲 (2018-8-20 15:51:15)

feed 第2回定例会が開会しました (2018-6-13 23:25:15)

30℃にも達するような暑さが来たかと思えば、ここ数日は20℃にも満たない肌寒さ、そして今日は大雨とお天気が目まぐるしく変わる今日この頃。そんな中ではありますが、江別市議会は第2回定例会が開会となりました。

 

 

今日の本会議では、私たち公明会派と自民クラブで共同提案した『江別市議会議員定数条例の一部を改正する条例』の制定に対する質疑に多くの時間が費やされました。共同で議員提案した内容は、現在の議員定数「27人」を2人削減して「25人」にするというものでありました。

 

 

江別市議会ではこれまで平成15年の改選時に32人から29人に、そして平成19年の改選時に29人から現在の27人へと2回に渡って、議員定数の削減に取り組んで参りました。私たち公明会派としても、私が議員になるはるか前のことではありますが、当時から積極的に定数削減を推進してきた経緯があります。そしてその後も一貫して、議会自らが身を切る、身を削るという改革を進めるべきであることを強く訴えてきました。

 

 

議会としても様々な議会改革と共に定数についてどのように考えるべきか模索をしており、昨年は議員会研修という形で、専門家を招いての研修会も開催しておりました。そうした中にあって、昨年8月に市民団体より、「議員定数を現在の27人から3人以上削減し、適正な人数にすること」として、市民4,568筆の署名と共に、江別市議会に陳情書が提出されました。

 

 

そこから約半年間に渡り、議会運営委員会において、陳情者の参考人招致と共に、類似団体や石狩管内及び近郊自治体の動向、専門的な文献など様々な角度から慎重な審査がなされました。審査が終了し、採決が行われた本年度第1回定例会では、公明会派として陳情の内容について全面的に良しとするものではなかったものの、従前より会派として訴えてきた「定数3減」を今こそ実現すべきであるとの思いから、採択の立場に立たせていただきました。

 

しかし前定例会における採決の結果、残念ながら陳情は採択とならず、江別市議会としては多数をもって「趣旨採択」とする旨、決定したわけですが、その後の会派内での議論では唯一陳情に賛成した会派として、例え否決されたとしてもあくまで「定数3減」を訴えるため、独自に議員提案をおこなう事も検討しておりました。

しかしながら政策協議を重ねる中にあって、「定数2減」とする事で一定の合意を得られたため、まずは現実的に議員定数を減らしていく事が重要であるとの判断から、今回議員定数を「27人」から「25人」へ改めることを提案したものです。

 

 

 

 

議員が1人減れば議員報酬や政務活動費、また行政調査等に係る経費などの支出が減ることになります。確かにそれは、財政面から見るとプラス効果となりますが、議員はそれぞれが異なる意見を持つ住民代表でありますので、定数削減は、住民の多様な意見を行政に反映させる道を狭めること繋がりかねず、必ずしも住民にとってプラスの効果だけがもたらされるものではありません。場合によっては地方にとってマイナス効果さえあると言えます。

 

そこで少し現状を見てみますと、江別市議会では様々な議案や報告、課題については「総務文教常任委員会」「生活福祉常任委員会」「経済建設常任委員会」の3常任委員会で専門的に審査されている訳ですが、慣例により議長は常任委員会に入らないため、現在は「総務文教」「生活福祉」が9名、そして「経済建設」が8名の体制であります。仮に定数が25人となった場合でも、現行の3常任委員会体制ならば、1常任委員会がちょうど8人構成となることから、今まで通り十分協議・審査が可能な人員が確保されるものと考えます。

 

議員として住民の声や、自らの調査・研究から得られた結果を市政に反映するという意味で大変重要な活動となる「一般質問」についてはどうでしょうか。今回過去のデータを拾って検証を試みたのですが、

 

【一定例会における一般質問を行った平均人数】

?平成11年第2回定例会〜平成15年第1回定例会までの全16定例会(議員定数32人)⇒8人

 

?平成15年第2回定例会〜平成19年第1回定例会までの全16定例会(議員定数29人)⇒8.4人余り

 

?平成19年第2回定例会〜直近の平成30年第1回定例会までの全44定例会(議員定数27人)⇒9.9人余り

 

平成11年からの傾向を見ると、議員定数が減っているにも関わらず、一般質問の人数は増加しているのです。

 

 

もちろん、議員としての活動は一般質問だけではありません。市民の皆さんから寄せられる課題について、時には議員が直接部局とやり取りすることもありますし、議員が市民団体の方や企業の方などの間に入って、課題解決を図ることもあります。しかしこの数字から見えてくるものは、決して小規模な定数減が直接的に議会機能を著しく低下させるものではないということです。より一層の自己研さん、資質の向上を図ること。そして議員の使命をしっかりと果たしていこうとする強い意志、それと共に議会としての権能を最大限に発揮することができる仕組みづくりが重要となるのではないでしょうか。

 

 

よく「議会は何をしているのかが見えない」といった意見をお聞きします。議員定数を削減することで議会の動きが見えるようになるわけではありませんが、議会改革の一環として我々議員自身が民意に応え、議員みずからが率先して改革の推進を図っていく。その決意として、議員定数削減という議会改革の第一歩を踏み出すことが必要であると考えます。その思いに応えるための第一歩、まさに「はじめの一歩」となるのが今回の提案でありました。

 

 

 

議案の提案理由説明から約3時間の時間を費やし、採決の結果、賛成13・反対2・退席10となり、賛成多数で来年の統一地方選から江別市議会の定数は25人となることに決しました。

 

 

 

↑本会議では、会派を代表して賛成討論をさせていただきました。

内容はここに書いた事をもう少しコンパクトにまとめたものです。ヤジもたくさん飛びましたので、いつもより早口で語気も強くなっていることをご了承いただければと思います。

 

 

 

 

定数減という選択をした我々には重い責任があります。こうした選択をしたことによって、議会の質が落ちるようなことがあってはならない訳です。

 

私自身より一重深い決意に立ち、市民の皆さんの負託に応え行く努力を重ねて参ります。



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