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link パスティーユ ダイアリー パスティーユ ダイアリー (2018-12-17 17:46:08)

feed “一緒に暮らす” (2018-10-12 12:43:10)

私が古いものと暮らそうと決めて 最初に手にしたのが ミシンの脚にアンティークの板をのせたテーブルでした。それとほぼ同時に 頭に浮かんだのが 柱時計でした。子供の頃に聞いていた あのボーンボーンという鐘の音に 懐かしさを覚えたからです。柱時計が現役で家にあったのは幼少の頃でしたから 懐かしさを実感できるものとして 必要だと感じたのです。

最初は そういう郷愁を誘う気持ちが大きかったのですが 実際、使い始めてみると ぜんまいを巻かなければ止まってしまうし、時間の正確さにも期待できず 古いものなのだからこういうものと思い込んでいました。でも、付き合ううちに 癖やぜんまいを巻く周期などが分かってくると どこか一緒に暮らしを送っている感覚になってきたのです。

手がかかるもの。手をかけるからこそ 与えてくれるものがあるのだと実感しました。以来、ずっと一緒に暮らしています。もはや無くてはならない存在になっているのです。雰囲気がいいから・・・懐かしいから・・・そんな理由から 手にしたものではありましたが 私にとって 一番見やすい場所に掛かり、家の時間をたゆまなく進めてくれているのは 古い柱時計なのです。これからも大切にして ずっと一緒に暮らして行こうと思います。

しばらく いいものと出会えていませんでしたが ようやく新しい柱時計が入荷しました。セイコーの3週間巻き柱時計です。状態もよく しっかり動きます。棒状の鐘が2本、綺麗な和音がおとなしく、ゆっくりと時間を知らせてくれます。

お部屋の一番見やすい場所に置きたいので 動くと言うだけではなくデザインも重要です。シンプルながら ガラスのデザインがモダンで優雅です。

今までたくさんの柱時計をご紹介してきました。そのどれもが 今も時を刻み続けてくれていると思いますが どうしていることだろうと時々思います。気に入ってくださった方も誰もが 若い頃の私と同じように 大事にしっかりと腕に抱えて帰られました。精密機械だからと言うこともあるでしょうが 「壊れないように大切に使うからね。」という 無意識の気持ちの表れのような気がしています。だから “一緒に暮らす”という感覚になるのだと あらためて思うのです。

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